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四間飛車穴熊党の右四間飛車対策1

定跡型を勉強した上で独自の定跡を作りたい


最近は優秀な定跡本が数多くあり読んで参考にさせてもらっています。
ただ参考にする方法がちょっと違いまして
「本に載っていない内容はどこだ?」探って読んでいます。
なぜかというと対局で一番使えるのは

「自分は実戦経験豊富」で「相手は未経験」の形に
持ち込みたいと思っています。
「自分も相手も得意形」という時は作戦として得策ではないと
感じています。

少数派の中の定跡

今回は定跡講座で5回に分けて書かせていただきます。

初手から▲76歩△34歩▲66歩△62銀。
四間飛車党なら3手目は▲66歩と指したいですね

右四間飛車を目指すなら84歩は不要

▲68飛△64歩。

右四間飛車の出だし

58金左の形で

これは将来の△67歩に▲同金と取れるように…といった意味がある。
手を進めていくと分かる。

▲48王△63銀▲38王△54銀▲58金左。

まず迎え撃つ形を覚えたい

右四間飛車

△62飛。

いつでも65歩と仕掛けられる形になった

79銀型

▲28王。
79銀型で待つのが重要で
88の角にひも付けているのが利点です。

この陣型で穴熊に組んでいきます

まずは一番気になる
△65歩の仕掛けから

この不安を消すところから

▲65同歩

まだ指した事はないが▲67金もあると思っている

△88角成▲同銀△65銀
角交換になった時、銀で取る事が出来る
「飛車が6筋のまま」で良いので
守勢になりにくい。

次の一手は

定跡の反撃手

▲63歩

これは一番良く出てくる手筋

△同飛
    

銀が65にいるので取るしかない

▲82角

結果図

▲91角成~▲81馬を狙いにして四間飛車良し。

よくある定跡型だと

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