元ゲーム中毒が考える子供にゲームに嫌悪感を植え付ける方法※ただの妄想です

前置き

今回書く方法は少し強引な方法であるため、自己責任で行ってください。実際に試したこともなければ、科学的根拠等は一切ないし、保証もしません。実行したとして悪い方向へ変化した場合も一切責任を取りません。(質問や意見を言ってくださるのは大歓迎です)

記事の一部分だけ読むのも推奨しません。実行する場合は出来れば記事全てに目を通し、ちゃんと理解してから行ってください。

そして必ず、この記事の一番下にある

・どういう子にこの方法が向いているか

・ゲームをさせないことの対価

に目を通してから実行してください。

では本題です。


今回は子供にゲームを辞めさせる方法について書いていこうと思います。

面白いですよね。ゲーム。

現代では、ゲームに夢中になってしまう方は多いと思います。そんなゲームをやる主な層は子供です。

親としてはいかにゲームを子供にさせないかというのは子育ての上で一つの課題であると思います。

今回はゲームに人生を壊されたといっても過言ではない僕が高確率で子供にゲームを辞めさせる鬼の様な方法を書いていきます。最近では、ゲームだけでなくYouTubeに夢中な子供も多いので応用すればYouTubeを見るのもやめさせられると思います。この記事のゲームをスマホやYouTubeに置き換えて考えると良いかもしれませんね。SNSだけは応用が難しいと思います。

ここで簡単に自己紹介です。僕は小さい頃からゲームが好きで、毎日夢中でやっていました。親に勉強しろとかゲームばっかりするなとか親に叱られていましたが、気にせず、毎日毎日ゲームをしていました。

気がついたら20歳を過ぎていました・・・

ゲームを辞めさせる方法

・ゲームをさせないのは逆効果!

残酷な事実をお伝えします。ゲームばっかりしている子供を怒る、子供がゲームをする時間に制限をつける。は基本的に逆効果です。そんな訳ないだろ!って思う方もいるでしょう。ですが残念ながら人間とはそういう生き物です。仮にこの叱り方でお子さんが一時的にゲームを辞めたとしても、本心ではゲームをやりたいと思っていると思います。それでは根本的な解決にはなりません。勉強には集中できないし、覚えずにこなすだけのような勉強になってしまう確率も高いです。

つまり今回は、お子さんがゲームをやりたいと思わなくなる方法について書いていきます。

この考えの根拠

少し長くなりますが読んでください。

・人間の心理について

先程言ったように、人間というのはやれと言われたことはやりたくなくなり、やるなと言われたことはやりたくなってしまう生き物です。これは思い当たる節がある方も多いと思います。

ちなみに、このことから子供に勉強をやれというのもあまり良くないかと思われます。子供が自主的に勉強をすることを望むのであれば、勉強しろというのは逆効果な場合があると思います。

これだけでは子供がただ勉強をしなくなるだけだろと思われるので、代わりにどうするかというと、勉強をしなければ叱るのではなく、勉強をしたら褒めることを重視しましょう。これは勉強以外の分野にも当てはまりますね。もし叱らなければそもそも一切勉強をしないという場合は、「学校に行け」などの、直接勉強を促すのではなく勉強をする環境に行くことを促すのが良いと思われます。とにかく自分で勉強をするということを選ばせることが大切です。

ゲームは食事・睡眠と同じ

子供の「ゲームがやりたい」という気持ちは親が叱ってどうにかなるものではありません。これは、叱ったからと言って、食べるのを我慢できる、眠いのを我慢できるというわけではないことに等しいです。逆に言えば、ゲームに夢中な子供に対して、「ゲームをやめろ」というのは、「ご飯を食べるな」、「寝るな」と言ってるのに近いということです。

そんな訳無いだろ!と思われるかもしれないですが、少なくとも子供の頃の僕は、ご飯抜きなんかよりゲーム没収のが嫌でしたね。(^_^;)

ではここで、食べてばっかりの子供に、食べるのを嫌いにさせる、もしくは寝てばっかりの子供に寝るのを嫌いにさせるにはどうしたら良いでしょうか?

答えは簡単です。

答えは子供がお腹いっぱいになっても無理やり食べさせる。十分に寝ても起きさせず寝たきりを強要することです。

これを継続的に行えば、お子さんが食事嫌い、睡眠嫌いになることは容易に予測できますね。

当然ですがこれらは虐待にあたるので絶対に止めましょう。

ただダイエット法としては効果があるかもしれないので、健康に害のない範囲では良いかもしれません。科学的根拠は一切ありません。自己責任で行ってください。

ここまで読めばどうしたらゲームを辞めさせられるのか分かったのではないのでしょうか。

そうです。嫌になってもゲームをやらせ続けることです。

ゲームに制限時間をつけるのではなく、ノルマ制にする。

では、本題の方法です。

嫌になるまでゲームをやらせるということで、具体的にはどうするかというと、

必ず前日にやった以上の時間、子供にゲームをやらせましょう。

ノルマを課すのは一時間単位でいいと思います。当然ですがこの日から「ゲームをするな」は絶対禁句です。

まず、一日目はお子さんに、

「今日から好きなだけゲームをやっていいよ」

「ただし、明日からは必ず、今日やった以上の時間ゲームをしてもらうからね」

と言います。出来ればこのルールか今まで通りゲームは何時間とか、やりすぎたら怒るとかとどっちがいい?ってかんじで、子供に自分からこの決まりを選ばせたような流れにできるとベストです。普段からプロゲーマーや、ゲーム実況者になりたいと言っているお子さんには、それを利用してもいいです。「お母さんもその夢本気で応援するから~これくらいできないといけないよ~」とかいって毎日のノルマをこなさせることを約束させましょう。

もちろんゲームをやった時間分勉強しろとか他のルールは付け足してはいけないです。最終的にゲームをやりたくないのは自分の意志であると認識させるためです。この様なルールを追加すると、仮に子供がゲームをしたくなくなってきてもゲームをしたら勉強もしないといけないからゲームもしたくないだけと考え、勉強嫌いが悪化し、根本的な解決にはならないと考えられます。

既に自主的な勉強などのいい習慣があるならそれは継続させるべきだと思います。というかそんな優秀な子にこの方法は必要ないと思いますけどね。

このルールをもちかけるとおそらく、ゲーム好きなお子さんは最初は喜んで受け入れるでしょう。

どうなるか想定

この方法をゲーム好きなお子さんに実行したらどうなるかをシュミレーションしてみます。

あくまで想定なので、当然ですが実際こうなるとは限らないです。というかなりません。しかし大体はこのパターンで進むと思うのでいい感じに応用して実行してください。

では考えていきます。

初日は思う存分ゲームをすると思います。少なく見積もっても3時間以上ですね。

その次の日も次の日も少し多めにやったりして、なんだかんだ5、6時間くらいになると思います。

そして休日。ゲーム好きなお子さんなら軽く十時間以上やるでしょう。

例えばですが、一度一日12時間ゲームをしたら、それ以降毎日12時間ゲームをさせましょう。

そして月曜日がやってきます。ここが肝心です。

これまでのようにゲームのノルマを課しますが、当然学校にいきつつ十時間以上のゲームは厳しいでしょう。ノルマをこなさず寝てしまうと考えられます。

お子さんがゲームのノルマを達成せずに寝たときが肝心です。必ず起こしてゲームをさせましょう。

ここで叱っても良いかもしれません。「ゲームのノルマをやりきるまで寝るな」!って

ここで、ゲーム辞めて寝たんだから良いじゃんとか、起こしてまでやらせる必要ないでしょと思う方もいるかもしれませんが、それでは駄目です。この方法をやった意味がありません。

起こさないと、ただ好きな時間ゲームをやっていいだけになりますからね。

そういうわけで起こしてゲームをやらせます。これを必ず毎日続けます。

そうして眠たい中ゲームをやらせていると流石にゲームが嫌になってくるはずです。

すると、子供の方からこのルールをなしにしてくれと言ってくるでしょう。

当然ですが、ここで許してはいけません。絶対にです。

ギリギリ許しても良いパターン

一応ギリギリ許しても良いパターンとしては、

・ゲームは二度とやらない

・もしまたゲームをやる時はもう一度このルールでやるということを誓約書なりに誓わせてからなら辞めさせても良いかもしれません。

の2つを条件とした場合のみです。必ずこの2つを誓わせてから許しましょう。

では、許さなかった場合どうするのか。

もちろんですがこのまま続行です。お子さんが睡眠不足だろうが他にやりたいことがあろうがゲームをやらせましょう。

するとおそらくお子さんの方から学校のある日は時間的に厳しいからノルマの時間を減らしてくれなどと言うでしょう。理由は学校以外にも部活や塾などもあると思います。

これをお子さん自身から言ってきた場合、一時間だけ、もしくは学校などにより不可能だと考えられる時間分だけ、ノルマを引き下げてもいいと思います。

ここで注意点です。

・ノルマの引き下げを決して親側から持ちかけてはいけません。自分の意志で言わせることが大切です。

・学校以外の理由でもぜんぜん大丈夫です。外食だったりの家族の用事とかも認めて大丈夫です。ただし、家での勉強は許してはいけません。他にもテレビなどのゲーム以外の娯楽系は許してはいけません。友だちと遊ぶから等も出来れば認めないでください。それは結局好きな遊びをしていいだけになりますので。とにかく、自分で作った予定を理由にノルマを減らせると思わせないことが大切です。自分の意志で決められない予定でのみノルマを減らせると分からせましょう。

・ただし、お子さんが嘘を付く場合もあると思います。本当は友だちと遊びたいだけだけど、学校で残らなきゃいけないなどの嘘をついてきた場合は、ノルマの引き下げを認めてもいいです。嘘をついてまでゲームをする時間を減らすという行為を自分からやらせるのは、ゲームを嫌いにさせるのにかなり効果的だと考えられるからです。ただこういうのは適度に見抜いて叱らないと単純に嘘をつく子に育つ可能性があるので、見抜いた場合は適度にちゃんと叱りましょう。

・同様にゲームをしているフリをする可能性もあります。それは明らかにどう見てもゲームをしていないのにしていると言い張っているのでなければ、認めていいです。それは子ども自身がゲームを煩わしいものであると感じているので、ゲームを嫌いになるのに繋がると考えられます。これも見抜いたなら適度に怒るといいでしょう。

・そしてこういったノルマの管理は、決して適当にやってはいけません。子供にノルマは思い通りに増やしたり減らしたりできると思われた時点で失敗です。ノルマを減らすのは厳重な判断で行いましょう。スクリーンタイムとかのスマホの機能で厳重に判断すると良いでしょう。そして一気にノルマを減らすのも厳禁です。正直一回の交渉で一時間までしか下げないくらいでいいと思います。持ちかけてきた時点で睡眠不足を解消させる必要はないので、本当に一時間づつでいいと思います。

・ゲームが嫌いになる

これを繰り返していると、子供自身からのノルマの引き下げ交渉が持ちかけられるようになると思います。上記のような条件で、これを許していきましょう。何度も言いますが、ここは必ず厳しく行ってください。安易にノルマを引き下げてはいけません。

こうしているうちにノルマの時間が少しづつ減っていき、おそらく修学旅行等で完全に0になるでしょう。

修学旅行などでお子さんの方からノルマ0時間を持ちかけてきたら、そこは認めてあげていいと思います。逆に0にできるのはこういう修学旅行などだけだと分からせましょう。むしろ以前からノルマを完全に0にできるのは修学旅行とかだけだと教えてもいいくらいですね。

他にはもし隠れてゲームをやっているのを見かければ、明日から毎日○時間ねと言いましょう。これも大切です。

ここまでくればほぼ完遂です。

お子さんは立派なゲーム嫌いになっているでしょう。迂闊にノルマを増やしたくないので、迂闊にゲームをやりません。

空いた時間で何をするのかはその子次第ですがね・・・

・どういう子にこの方法が向いているか

ここまで読んでくださった方はどんな方法か分かったと思います。

ではこの方法がどんな子に向いているのかを解説していきます。

ずばりそれは、ゲーム以外何もしない子です。

(ゲームをスマホやYouTubeに置き換えても良いかもしれないですね)

最低でも平日3時間以上、休日10時間以上とかのお子さんじゃないならこの方法は向いてないと思います。

むしろ、平日1,2時間程度のゲームで他は(自主的な)勉強とかなお子さんなら十分優秀な子です。

お子さんがちゃんと勉強もしているうえでの一日1,2時間程度のゲームやスマホを辞めさせようとしている親御さんは、考えを改めたほうが良いと思います。

お子さん自身の意思で勉強等もできているなら、1,2時間程度のゲームやスマホは、丁度いい休憩になっていると思います。

問題なのは自己管理ができず常にゲームをしているようなお子さんなのでそういう子以外にはまずこの方法はおすすめしないですね。

・ゲームをさせないことの対価

では、ゲームを無理やり辞めさせるとどの様なデメリットが有るのかについて書いていきます。

そんなものないだろ!ゲームなんて百害あって一利なし!という方もいるかもしれませんが必ず読んでください。

・友だちと話が合わない

定番のこれです。当然ですがゲームの話を友達とできないし、友達と一緒にゲームができません。現代では学校で友達を作る上でゲームの話題はほぼ必須レベルになっています。ゲームを子供にさせないとそもそもの友達の数が減ることは容易に想像できますね。

・実質プロゲーマー・ゲーム実況者を諦めることになる

将来的にまたゲームが好きになる可能性がありますが、プロゲーマーやゲーム実況者になれる可能性があったのにその可能性を消すことになると思います。そもそもこの業界は子供の頃から参入して活躍することも可能なので、その可能性すら消すことになると思います。本当にゲームが好きなお子さんならこれらの夢が一番の夢であり幸せあることは珍しくないと思いますよ。これは、ゲームの制作会社に就職したいという夢にも当てはまると考えられます。

・勉強が全てではない

まあ当然かつ何度も聞いたことがある言葉だと思いますが、世の中勉強が全てではありません。若い頃のゲームやゲームを通しての友達というのは、かけがえのないものです。ゲームは友達だったり将来の夢だったりに繋がる可能性があります。特に今の時代では珍しくもないことです。

・嫌われる勇気

最後にこれです。当然ですが、この方法は子供に嫌われる可能性が高いです。子供の為を思っていたとしてもです。それを理解した上でも嫌われる勇気があるなら止めません。

・最後に

これでもゲームを子供の人生から消し去りたいという方は今回の方法を実行していただければいいと思います。普通にゲームのやりすぎを叱るよりおそらく高い確率で子供にゲームに対する嫌悪感を植え付けることが可能だと思います。ただし、自分の子供がこんな方法を使わなければならないほど手を付けられないのかよく考えてからにしましょう。


威圧感のある書き方をしてすみませんでした。(^_^;)

心に響くような記事を書きたかっただけということで許してください。

読んでくださってありがとうございました。

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