はじめまして
こんにちは!4Heartsメンバーに新規加入しましたakkoです。
これから活動の様子をレポートしていきますが、
少しだけ自己紹介にお付き合いいただけると嬉しいです。
私は東京生まれで、結婚後は神奈川県で暮らしてきました。
家族は夫と娘2人、ハムスター1匹です。
手話通訳者、産業カウンセラーとして今後の4Heartsに貢献できればいいなと思っています。
私にとっての「コミュニケーションバリア」
「コミュニケーションバリア」という言葉を聞いて、皆さんはどんなことを思い浮かべますか?
今まで歩んできた人生の中で経験したことや、感じたことを振り返ってみると、きっとそれぞれの「コミュニケーションバリア」が思い浮かんでくるのではないかなと思います。
私は、親戚一同が集まる宴席で、端の方に座って黙々と目の前の料理を食べ続ける父と母の姿が思い浮かびます。
聴覚障害がある両親にとって、音声だけで大勢の人が同時にそれぞれに話す場で、会話の輪に入ることは簡単ではありません。
それは会話を楽しむ時間ではなく、ただ食事をするだけの時間だったのだろう・・・という思いに至ったのは、だいぶ時間が経ってからのことでした。
この見えないバリアを解消したいという想いは、両親のもとに生まれてきたおかげで芽生えたものかも知れません。
4Heartsとの出会い
私が初めて4Heartsに出会ったのは、2年ほど前に「聴覚障害」「産業カウンセラー」というキーワードでネット検索したことがきっかけでした。
その頃、自治体の手話通訳者養成講習会に通いながら、産業カウンセラーの資格取得を目指していました。
傾聴の大切さを学ぶ中で「聴覚障害者が、ありのまま、思いのまま自由に話せる場が作れたらいいな」という目標を持ち始めていた頃でした。
「耳」と「こころ」は繋がっている
初めて4Heartsのイベントに参加したのは、昨年2月のオンラインによる「みみここカフェ」。
その時に、4Heartsが提唱する「スローコミュニケーション」という、 「すべての人の❝伝えたい❞を大切にしあえるまちづくり」にとても共感し、わくわくした気持ちは今でも忘れられません。
幼い頃から両親の姿を見ていて、「耳」と「こころ」は繋がっているなと感じていました。
人は、他者による傾聴と応答によって自分の中にある考えや感情を自分のものとしてしっかりと持ち、確認できるようになり、それらを活用することができるようになります。
聴覚障害が主な原因による他者との傾聴・応答の経験不足や、安心して発言をする場が少ないことが、両親の社会生活をさらに不便にしていたのではないか。
吐き出せない想いはこころに溜まり続けているのではないかと思っていました。
「みみここカフェ」は、聴覚障害に限らず様々な背景を持つ人たちが想いを伝えあい、耳を傾ける場でした。
「コミュニケーションバリア」を解消させようと、コミュニケーション支援テクノロジーを活用したり、「誰ひとり取り残さない」というマインドを大切にした居心地の良い空間だったのです。
「伝える・伝わる」に選択肢をつくる 同じ瞬間に笑いあえる社会へ
こうして、「みみここカフェ」をきっかけとして、4Heartsの活動に共感し、メンバーとして活動することになりました。
4Heartsが思い描く世界はとても奥深く、多岐にわたるものです。
毎日が新たな気づきの連続であり、日々勉強中の身です。(頑張ります!!)
先日、新たな4Heartsのmission『「伝える・伝わる」に選択肢をつくる』、
vision『同じ瞬間に笑いあえる社会へ』が決まりました。
4Heartsの活動が皆さんに届くように、たくさんの想いや願いが込められた言葉になりました。
これから、この言葉とともに活動レポートしていきますので、どうぞご支援よろしくお願いします!
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