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60. 空をあおいで


風に誘われて散歩に出た翌週、今度は空からピピピッ。
行くか。
ボラ群の氣配はあったけど、現れたのはクロダイで、彼らは、ボラほどの 警戒心はないから何なら撮影できるくらいしばらく目の前でクルクル泳いでくれたけど水面の反射と視界の悪さでよく分からないから撮影は断念。
今時期は、ハゼも釣れるようで、散歩に出る度に釣り人が増えている。
釣り糸の置き土産で苦しむ鳩がいるので、そこのところは宜しくどうぞと心の中でお願いしつつ、より空が近くに感じられるエリアに移動。

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風も吹いてるから今日こそ富士山‥‥ モヤってて見えず。(笑)
さぁ、空よ、何を語ってくれるのか?

・・・・・・・・・。

ぇーと‥ なんだろこの無機質っていうかプラスティックな感じ。
この空ニセモノだったりする?(笑)
お昼時間の人氣のない公園は、ウォーキングのお姉さんがいてちょっとホッとするくらい静かだ。
その静けさの中でバッサバサと何やら落ち着かない音が耳について目をやると、鳩アパート発見。

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納まりの良いポジション確保のためか、枝のアチコチからバッサバサと羽音だけが聞こえてくる。
聞きなれた鳩の声が一切しないってのもレアではあるけれど、こんな光景だから時折、ポロッポーとか聞こえててほしかった。

前回同様、呼ばれたワリにはナシノツブテだから空を仰ぎつつ、空をハートに入れて完了。 言語化できない事だからアバターさんには理解できないんだけど、もうそれでいい。(笑)
此処は、過去世でも一緒だった相棒犬と散歩に来た場所。
あまり深く思い出すと涙が止まらなくなってしまうから、懐かしさにとどめられる程度に記憶をなでたけど、やっぱり美しい彼女が恋しくなり、涙腺崩壊する前に移動しようと歩きだしたら、陽が当たっていたエリアだったからなのか、飛蚊症かと見紛うばかりの羽虫?がバシバシ飛んでくる。
ぃゃ、彼らがワチャワチャしてる所に自分が入り込んでしまったんだなと、思った時、アラ不思議☆
彼らが虫じゃなくてキラッキラ光る妖精に見えてきてビックリー。
羽虫なら避けるように通る所を、「こんにちは。」とか言っちゃってたりして、ファンタジ―好きのアバターさんは、何が起こったの?とワクワクしている。(笑)
世界の見え方は自分次第とは、まさにこういうコト。

この変化、朝起きたらまず、仕込み中の元氣の出るジュースのボトルをひっくり返しつつグルグル回して「おはよー♪」、前日に仕込んだミキが入った鍋のフタ開けて「おはよー♪」さらにお次は、仕込み中のアップルサイダービネガーを攪拌しつつ「おはよー♪」で、我が家で唯一の植物、ハルオチア(花鏡)のターラちゃんに「おはよー♪」といった具合に、甘こうじや塩こうじ、元氣の出るジュースに続いてミキやアップルサイダービネガーを仕込んだりして小さい命との接点が増えた結果のように思える。

いずれにせよ、やはり世界の見え方は自分次第。
今この世界がディストピアまたは、ユートピアに見えているのなら、それは
自分の意識が見たいように見ているというだけのこと。
ホントは何も起こってはいないのにね。(笑)

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