14連勝に隠された真実 千代の富士の挑戦
皆さんは、お相撲を見ることはありますか?
私は子供のころから父の影響で相撲を見ることが多かったのですが、大人になってもその熱は冷めることがありませんでした。
中でも千代の富士の試合は、その強さと独特のカリスマ性で私の心をつかんでいました。
初優勝を果たした1981年の北の湖との優勝決定戦は感動しました。
細身で筋肉質な体型と精悍な顔立ち、そして「ウルフ」とあだ名される強さで大人気となりました。
彼が勝ち続ける中で、1991年1月の場所は特に印象深いものとなりました。
なぜなら、千代の富士は初日に敗れてしまったからです。
横綱としては勝って当たり前、そういったプレッシャーの中、彼はその後14連勝し、見事に優勝を果たしたのです。
相撲では負けることを「土がつく」と言い、力士が敗北し土をつけてしまう失敗を指します。
しかし、この言葉にはさらに深い意味が込められていると私は感じています。
それは、土を払って再び立ち上がるという意志の力です。
千代の富士は、その場所で私たちに、真の「土がつく」の意味を見せてくれました。
私たちの人生にも「土がつく」瞬間は多々あります。
失敗や挫折、それは私たちの土がつく瞬間です。
しかし、その土をどう取り扱うか、その後どう立ち上がるかが、真の成長への道です。
千代の富士のように、失敗やプレッシャーを乗り越え、新たな挑戦に挑む姿勢。
それは、私たちが日常の中で学ぶべき大切な教えです。
あなたの心にも、そんな強い意志が宿っていますか?
今日もお聴きくださり有難うございました。
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