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言い訳の女王が気づいた「謙虚」の落とし穴

stand fmパーソナリティー×Kindle出版サポートのサクラです。

皆さんは、自分のクセに気づいていますか?

私は、起業するまで「言い訳の女王」と言われていました。

やったことがないことや自信がないことには背を向け、やらないための言い訳を次々と並べていました。

やるくらいなら会社を辞める、とまで言い放っていました。

でも、起業を決意した瞬間から、そんな自分と向き合わざるを得なくなりました。

経営者としてコンサルの先生と会っている時、「でも、私なんて……」といつものように口に出す私に、「言い訳はやめた方がいい」と指摘されたことがあります。

大人になって、そういった性格の部分を指摘されることは、これまでありませんでした。

おそらく、あまりにも言い訳ばかりする私の話し方が気になったのでしょう。

そして「謙虚ですね」と言われると、つい褒められたように心地よく感じてしまう自分がいます。

でも、経営者としてその言葉は必ずしも誉め言葉ではありません。

それ以来、「ありがとうございます」と答える練習をしています。

けれども、このマインドセット――言い換えると、私の思考グセ――というのは、簡単には変わりません。

まだ「でも……」と言い訳をつけて自分を下に見せるクセが残っていると気づくたび、自分自身と向き合う葛藤が始まります。

強く、堂々と、かっこいい女性でありたい――。

その思いを胸に、私は日々、自分を磨いています。

以前の私は、「変わるなんて無理」「これが私」と、どこかで思っていました。

でも、今では、「変われる」と信じられるようになりました。

最近「この春から随分変わりましたね」と言われることが増えました。

「このままじゃキャラ崩壊しちゃう!」なんて冗談を言いながらも、少しずつ自分の殻を破り、新しい自分に出会っています。

あなたも、自分を変える一歩を踏み出してみませんか?

今日もお聴きくださり、ありがとうございました。

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