あなたがフォローしているあの人、実在していますか?
stand fmパーソナリティー×Kindle出版サポートのサクラです。
皆さんは、SNSで見ている人たちが本当に実在しているのか、不思議に思ったことはありますか?
私は、AIの進化で、SNSや音声配信の世界も変わってきていると感じています。
stand fmを通じて様々な方と繋がりますが、実際にその人が目の前にいるわけではないので、どこか現実感が薄れてしまうことがあります。
でも、YouTubeでその人の映像を見たりすると、「あ、実在しているんだ」と妙に感動することがありますね。
私たちは、SNSで自分なりのイメージを作り上げてしまうことがあります。
相手が実際どんな人か、会ったこともないのに頭の中で勝手にイメージができてしまう。
そんな中で、声までもAIで生成される時代がきています。
これからは、自分が大好きな人が、実はAIだったなんてことも起こるかもしれませんね。
だからこそ、映像やリアルな交流が、ますます重要になってくるのではないかと感じます。
同じことが本にも言えます。
今やAIを使えば、原稿も簡単に作成できます。
でも、それでは誰が書いたのかわからない、感動のない本になりがちです。
私は、完璧で整った本よりも、少し欠けていたり、その人らしさがにじみ出ている作品にこそ感動を覚えます。
だからこそ、サポートをする際は、著者の個性やクセをなるべく残すように心がけています。
stand fmでも同じです。完璧に整ったアナウンサーのような話し方より、少しクセのある話し方のほうが、記憶に残りやすく、つい聴きたくなってしまうものです。
皆さんは、完璧さと個性、どちらに惹かれますか?
今日もお聴きくださり、ありがとうございました。
※10月25日(金)河村都講演会は満席となりました。
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