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SNSとは、存在を刻みフックを掛けるためのツール

stand fmパーソナリティー×Kindle出版サポートのサクラです。

皆さんは、「誰かの記憶に残る存在になりたい」と思いますか?

人の心にはどれくらいのものが留まるのでしょうか。

私たちは新しいものに目を奪われやすく、次から次へと情報が流れていく時代を生きています。

頭の中はあっという間に塗り替えられ、昨日の感動さえ薄れていきます。

そんな中で、私たちはどうすれば、自分を忘れさせずにいられるのでしょう?

その答えのひとつが、「上書きすること」 です。

SNSでの投稿や配信、コメント、いいね。それらは、あなたの存在をそっと相手の心に刻む小さな行動なのです。

「あ、この人、また投稿してる」「この声、好きだな」「なんだか気になる存在だ」と思ってもらえる。

そしてその積み重ねが、記憶に残るきっかけとなります。

ここで思い出したいのが、「エビングハウスの忘却曲線」です。

人の脳は、一度聞いたことの 56%を1時間後に忘れ、1日後には74%、1週間後には77%、1カ月後には79% を忘れてしまうと言われています。

だからこそ、「忘れさせないための上書き」は大切です。

それは、ただ頻繁に投稿するという意味ではありません。

むしろ、想いを込めて「私がここにいるよ」という温かいサインを送り続けることです。

ふとした瞬間に、誰かの言葉や笑顔が心に浮かんで、ほっとしたことはありませんか?

行動には移さなくても、その記憶が自分の中に残り、いつか何かの形で行動を促すことがあります。

それが、あなたが誰かにとって「気にかけてもらえる存在」だということです。

「気に掛ける」って、面白い言葉ですよね。

文字通り「引っかけておく」こと。相手の心に小さなフックを作って、そのフックが外れないように、たまにちょっとした「お知らせ」を送る。いつか、そのフックが深い「信頼」や「共感」という絆へと育つこともあるのです。

あなたは誰の心に小さなフックをかけたいですか?

今日もお聴きくださり有り難うございました。

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