どんな言葉も誰が言うか誰から聞くかで変わる
毎週日曜日の朝に、フジテレビの「はやく起きた朝は、、、」という、
磯野貴理子さん、松居直美さん、森尾由美さん、の3人のトーク番組があるのですが、
少し前に見たもので、磯野貴理子さんが、コロナで世の中がこういうことになってから、
昔読んだ本、貴理子さんが大好きな俳優の石倉三郎さんの著書に書かれていた
「辛抱と我慢は違うんだ」
という言葉を思い出す、と言われました。
石倉さんは著書の中で
「なんだか分かんないけど、辛抱って何かをギュッと抱き締めたらいいんだろ、抱き締めてりゃいいんだから、これはできるんだよな」と。
人は、我が強いから、我慢ってスゴクしにくくって、
我慢しろって言われると、ちょっと我が出ちゃうから、
すごく辛い。
だから今は、辛抱の時なんだと。
辛抱って漢字で書くと、辛さを抱くって書きますよね、だから辛抱しろっていうのは、辛さをギュって抱きしめればいいんだ、と。
なるほどなーって思いました。
確かに、我慢しろって言われると、ちょっと我が出ちゃうから辛い。
辛抱の方が出来る気がしました。
石倉三郎さんだから、なんだか言葉に重みがあるのかもしれません。
どんな言葉も、誰が言うか、誰から聞くかで捉え方も変わってきますよね。
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