毎月の憂鬱、貧血は鉄剤だけではダメ!?4毒と〇〇不足が原因かも…今日からできる対策でつらい貧血を撃退!
「ああ、また立ちくらみが…」
「最近、なんだか疲れやすい…」
もしかしてそれ、貧血のサインかもしれません。毎月生理がある女性にとって、貧血は身近な悩みですよね。鉄剤を処方してもらっても、なかなか改善しない…そんな経験はありませんか?
実は、貧血の原因は鉄分不足だけではないんです。
この記事では、なかなか改善しない貧血の意外な原因と、今日からできる具体的な対策について、女性向けに優しく解説していきます。
貧血ってそもそも何?
私たちの体の中には、酸素を全身に運ぶ役割をしている「ヘモグロビン」という物質があります。このヘモグロビンは赤血球の中に存在し、鉄分が材料の一部となっています。
貧血とは、このヘモグロビンが少なくなり、全身に十分な酸素が行き渡らなくなってしまう状態。酸素が足りないと、体がだるくなったり、めまいや立ちくらみが起きたりするんです。
鉄分だけじゃない!貧血の意外な原因
貧血というと鉄分不足と思いがちですが、実はそれ以外にも原因が隠れているかもしれません。
1. 4毒の過剰摂取
4毒とは、「小麦粉」「植物油」「乳製品」「甘いもの」のこと。どれも現代の食生活では欠かせないものばかりですよね。
でも、これらの食品には、鉄分の吸収を阻害する成分が含まれているんです。例えば、小麦粉などに含まれる「フィチン酸」や、野菜ジュースやコーヒーなどに含まれる「ポリフェノール」は、鉄分と結合して吸収を妨げてしまいます。
また、乳製品に含まれるカルシウムも、摂りすぎると鉄分の吸収を阻害する可能性があるんです。
2. 銅不足
銅?あまり聞きなれない栄養素ですよね。実はこの銅、鉄分を体中に運ぶために欠かせないミネラルなんです。
銅が不足すると、せっかく摂った鉄分がうまく利用されず、貧血につながってしまうことも。
銅は、レバーや赤身の肉にも含まれていますが、イワシやサンマなどの青魚の頭の部分に特に多く含まれています。
3. もう一つの盲点…入浴不足
毎日シャワーで済ませていませんか?実は、入浴不足も貧血の原因の一つなんです。
ゆっくり湯船に浸かることで血行が促進され、赤血球の産生も活発になります。シャワーだけでは、この効果は得られにくいんです。
つらい貧血を改善!今日からできる対策
それでは、貧血を改善するために、私たちは何ができるのでしょうか?
1. 食生活の見直し
積極的に摂りたい食品
ヘム鉄:イワシ、マグロ、サバ、カツオ、ホタテ、牡蠣など
銅:イワシの頭、サンマの頭、アジの頭、レバーなど
鉄分の吸収を高める食品:ビタミンC(切り干し大根、海苔、大根おろしなど)、動物性タンパク質(魚介類、肉、魚、卵など)、発酵食品(味噌、醤油、納豆など)
多量摂取は控えるべき食品
非ヘム鉄:ほうれん草。小松菜、ブロッコリー(シュウ酸を含んでいるので避けたい:骨の変形)
非ヘム鉄の特徴
吸収率が低い
非ヘム鉄は腸内で吸収される割合が低く、体内への取り込みが難しいと言われています(5~15%程度)。
ヘム鉄(約15~35%)と比較すると吸収効率が低い。
控えた方がいい食品
4毒:小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの
ポリフェノールを多く含む食品:コーヒー、野菜ジュースなど
フィチン酸を多く含む食品:アーモンド、カシューナッツ、ピーナッツ
玄米は、白米に比べて多くの栄養素を含んでいますが、フィチン酸も含まれています。気になる方は、炊く前に一晩水に浸けておくと、フィチン酸を減らすことができますよ。
2. ゆっくり入浴
毎日湯船に浸かる習慣を身につけましょう。38~40度くらいのぬるめのお湯に、顎まで浸かるのがおすすめです。半身浴ではなく、全身浴の方がより効果的です。
3. 鉄剤との付き合い方
鉄剤は、銅の吸収を阻害する可能性があるため、過剰摂取は禁物です。適切な量を服用するようにしましょう。
シェディング対策にも?!
実は、4毒を避ける食生活は、シェディング対策にもつながると言われています。
シェディングとは、ワクチン接種を受けた人から、ワクチン成分が排出されることで、周囲の人に影響を与える現象のこと。4毒を避けることで免疫力を高め、シェディングの影響を受けにくくする可能性があるんです。
最後に
貧血を改善するためには、鉄分を摂るだけでなく、4毒を控えたり、銅を摂取したり、入浴を心がけたりと、多角的なアプローチが大切です。
今日からできることから少しずつ始めて、つらい貧血を撃退し、毎日を快適に過ごしましょう!
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