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トマト好き女性必見!子宮筋腫、子宮内膜症、生理痛…実はトマトが原因かも?医師が解説する子宮疾患と4つの毒の関係

「最近、生理痛がひどい…」「出血量が多くて不安…」「生理不順で困っている…」そんな子宮の悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか。

実は、毎日の食生活が子宮の健康に大きく影響していることをご存知ですか?特に、普段何気なく食べているトマトが、子宮疾患を悪化させる可能性があるというのです。

今回は、歯周病治療のスペシャリストである吉野敏明医師のYouTube動画を元に、トマトと子宮疾患の意外な関係、そして、子宮の健康を脅かす「4つの毒」について、女性にも分かりやすく解説します。


体を冷やすトマト、子宮にも影響?他の夏野菜とはココが違う!

夏野菜として親しまれているトマト。リコピンやビタミンCが豊富で、美容と健康に良いイメージがありますよね。しかし、トマトには体を冷やす性質があり、子宮にも悪影響を及ぼす可能性がある、と吉野先生は指摘します。

「でも、キュウリやスイカも体を冷やす夏野菜ですよね?何が違うんですか?」

という疑問が湧くかもしれません。確かに、キュウリやスイカ、ナスなども体を冷やす作用がありますが、これらの野菜で子宮疾患が悪化したという症例はほとんど見られないそうです。

吉野先生によると、その違いは歴史と関係していると言います。トマトはもともと南アメリカのペルーやエクアドル原産の野菜。大航海時代にヨーロッパに持ち込まれ、最初は観賞用として栽培されていました。食用として普及したのは18〜19世紀のイタリアから。日本では比較的最近になってから広く食べられるようになったのです。

一方、キュウリやスイカ、ナスなどは、トマトよりもずっと以前から日本で栽培され、私たちの食生活に馴染んできました。そのため、私たちの体はこれらの野菜に適応していると考えられます。

トマト好き女性にありがちな食生活パターン…心当たりありませんか?


吉野先生の臨床経験では、子宮疾患で悩む女性の中には、トマト好きが多いという共通点があるそうです。

具体的には、

  • 朝ごはん代わりにトマト1個を毎日食べる

  • トマトにマヨネーズをかけて食べる

  • パスタやピザなど、トマトを使った料理をよく食べる

といった食生活を送っている女性が多いとのこと。心当たりはありませんか?

これらの食生活は、トマトの過剰摂取につながるだけでなく、4つの毒(後ほど詳しく解説します)を同時に摂取している可能性が高いという点で問題です。

子宮疾患を悪化させる「4つの毒」とは?

吉野先生が提唱する「4つの毒」とは、以下の4つの食品群のこと。

  1. 甘いもの: 砂糖、ハチミツ、ドライフルーツ、干し芋、甘味料の入った食品全て

  2. 小麦粉: パン、パスタ、うどん、ラーメン、ケーキなど

  3. 乳製品: 牛乳、チーズ、ヨーグルト、バターなど

  4. 植物性油: オリーブオイル、サラダ油、キャノーラ油、ごま油、パーム油など

これらの食品は、体内で炎症を引き起こしたり、ホルモンバランスを乱したりすることで、子宮疾患を含む様々な病気を引き起こすリスクを高めると考えられています。

子宮疾患においては、特に乳製品と甘いものの影響が大きく、トマトはそれらに次ぐ影響力を持っていると吉野先生は述べています。

4つの毒の代わりに、コレを食べよう!

4つの毒を完全に避けるのは難しいかもしれません。そこで、できることから少しずつ、食生活を改善していくことが大切です。

代替食品として、以下のようなものが挙げられます。

  • 植物性油の代わりに: 肉から採れる油(ラードなど。ただし、精製されたものはNG)

  • 乳酸菌はヨーグルトではなく: ぬか漬けなどの日本古来の発酵食品から

甘いものと乳製品には代替食品がありません。砂糖や乳製品への依存度を下げ、自然な甘みや風味を楽しむ食生活を心がけましょう。また、ナッツ類は油分が多いため、摂取は控えめに。

健やかな子宮のために、今日からできること

子宮筋腫、子宮内膜症、生理痛、月経困難症、不正出血など、子宮のトラブルは女性にとって大きな負担となります。子宮の健康を守るためには、毎日の食生活を見直すことが大切です。

まずは、トマトの摂取量を減らし、4つの毒を避けることを意識してみましょう。そして、バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけ、健やかな毎日を送ってください。

もっと詳しく知りたい!という方は…

吉野敏明先生のYouTube動画やオンラインサロンでは、さらに詳しい情報が得られます。ぜひチェックしてみてください。


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4毒と5悪
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