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「もう我慢しないで!口の乾き(ドライマウス)は4毒抜きと簡単マッサージで潤う毎日へ」
「あれ?また口の中がカラカラ…」
もしかして、あなたもそう感じていませんか?
日常生活で、ふとした時に感じる口の乾き。それはもしかしたら、「ドライマウス(口腔内乾燥症)」かもしれません。
「私だけ…?」と不安に思っていた人も、ご安心ください。実は、多くの女性がこの口の乾きに悩まされています。
今回は、そんな辛いドライマウスの根本原因と、お家で簡単にできる改善策を、優しい言葉で丁寧にお伝えしますね。
どうして口が乾くの? ドライマウスのサイン
ドライマウス(口腔内乾燥症)は、ただ口が乾くだけでしょ?と思っていませんか?
実は、口の乾き以外にも、
口の中がネバネバする
舌がヒリヒリ痛い
食べ物が飲み込みにくい
口臭が気になる
といった症状が現れることがあります。
「最近、口の中がなんだか変だな」と感じたら、それはドライマウスのサインかもしれません。
ドライマウスの意外な原因:「4毒」って?
ドライマウスは、様々な原因で起こりますが、実は、私たちが普段食べているものも大きく関係しているんです。
吉野先生によると、ドライマウスの大きな原因の一つに「4毒」というものがあるそうです。
「4毒」とは、
小麦粉(小麦粉に含まれるグルテン)
植物油(オリーブオイル、サラダ油、パーム油、など食物から出来る油)の代替商品は肉から採れる油。。肉から取れる油でも精製された油は禁止です。精製油は精製の段階で石油系ヘキサンを使います(ラードなど)
乳製品(牛乳、チーズ、バター)の代替え商品はありません。
甘いもの(砂糖やハチミツ、ドライフルーツ、干し芋、甘味料の入った食品全て)の代替食品はありません
「え?毎日食べてるものばかり…」と思った方もいるかもしれません。
これらの食品は、私たちの体の中で炎症を引き起こしやすく、唾液を出す「唾液腺」の働きを弱めてしまう可能性があるんです。
特に、小麦粉に含まれるグルテンは、体の免疫システムを混乱させ、唾液腺を攻撃してしまうこともあるそうです。
西洋医学では治せない? ドライマウスの治療の現状
病院でドライマウスと診断されても、なかなか良くならない…という経験をした人もいるかもしれません。
西洋医学では、主に人工唾液を使ったり、炎症を抑える薬を使う対症療法が中心で、根本的な解決には至らないことが多いのが現状です。
でも、諦めないでください。
ドライマウスは、あなたの生活習慣を見直すことで、きっと改善することができます。
お家でできる!簡単ドライマウス改善ケア
では、実際にどうすれば良いのでしょうか?
吉野先生が教えてくれた、お家で簡単にできるドライマウス改善ケアを、3つのステップでご紹介します。
ステップ1:まずは「4毒」を徹底的に抜きましょう
「4毒」を完全に抜くことが、ドライマウス改善の第一歩です。
「え、でも、完全に抜くって難しい…」と思いますよね。
でも、大丈夫!
まずは、3ヶ月間、パンやお菓子、揚げ物、乳製品をできるだけ避けてみましょう。
「少しだけなら良いかな?」と思うかもしれませんが、中途半端な除去では効果が出にくいんです。
まるで、スゴロクのゴール手前で「振り出しに戻る」マスを踏んでしまうように、少しでも口にすると、また振り出しに戻ってしまう可能性があります。
「え~、そんなに厳しくしなきゃいけないの?」と思いますよね。
でも、大丈夫!
4毒を抜いた生活を続けることで、体の中から綺麗になって、お肌の調子が良くなったり、身体が軽くなったりと、嬉しい変化も期待できます。
「私には無理かも…」と諦めずに、まずは3ヶ月だけ頑張ってみましょう。
ステップ2:唾液腺マッサージで潤いを呼び覚ます
次に大切なのが、「唾液腺マッサージ」です。
唾液腺は、耳の下や顎の下、舌の下にある唾液を作る大切な場所。
この場所を優しくマッサージすることで、唾液の分泌を促すことができます。
顎下腺、舌下腺マッサージ
まず、あごの骨の内側にある、少しへこんだ部分を指で探します。
そこを、優しく「グー」っと押してください。
そのまま、あごのラインに沿って、耳の下に向かってゆっくりとマッサージします。
耳下腺マッサージ
頬骨の下にある、グリグリした部分を指で探します。
そこを、優しく触りながら、耳の方に向かってゆっくりとマッサージします。
マッサージをするときは、優しく、痛気持ちいい程度の力で行ってくださいね。
マッサージをすると、不思議と口の中に唾液がじゅわっと溢れてくるのを感じるはずです。
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ステップ3:よく噛む習慣を
ガムなどを利用して、よく噛むことを意識しましょう。
噛むことで、唾液腺が刺激され、唾液の分泌が促されます。
「最近、あまり噛んでないかも…」と感じた方は、食事の時に、一口30回を目安に噛んでみましょう。
女性は特に注意!閉経と唾液の量の関係
実は、女性は閉経すると、唾液の量が1/4にまで減ってしまうことがあるそうです。
「え、そうなの?」と驚いた方もいるかもしれません。
だからこそ、30代のうちから「4毒」を抜く生活を心がけ、よく噛む習慣を身につけることが大切です。
まとめ:潤いのある毎日へ
今回の記事では、ドライマウスの根本原因と、お家でできる改善策をお伝えしました。
ドライマウスの原因は「4毒」(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)かも。
4毒を徹底的に抜くことが改善の第一歩。
唾液腺マッサージで唾液の分泌を促しましょう。
よく噛む習慣で唾液を増やしましょう。
女性は特に、閉経後の唾液量減少に注意。
この記事を参考に、ぜひ今日からドライマウスの改善に取り組んでみてください。
毎日、ほんの少しの意識と行動で、きっと潤いのある毎日を取り戻せるはずです。
諦めずに、一緒に頑張りましょう!
最後に
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