Way to 2024-その二
みなさん、こんにちは!4DL Technologies株式会社 Solution Design with AI Technology(SDA)部門CCO荒巻順です。
今年もあと10日弱。2023年は皆さんにとってどのような年でしたでしょうか?
人生色々だった2023年
人生、面白い話や嬉しい話のみならず辛く悲しいこともあります。色々と全部ひっくるめ受け取る。そして前進あるのみというか楽しむというのか、何というのか判りませんが、ある意味淡々かつ積極的に自らの意志で動かすしかないという感じですか・・・
今年はそんなこんなをマルっと受け取ったというか、私にとってそんな感じの一年だったなと思います。
最後、人生は動かされることなく、一生懸命動かしていってナンボだなとつくづく思いました。
さて、前回は2023年を振り返ることをしてみました。
強みを活かす短中期戦略ポジション
こんな結論でしたので、今回は来年に4DLとして何をやっていきたいか「短中期」的なお話しをしていきたいと思います。
まず、打ち手として取れることのベターを何処におくかという話で言えば、自社の強みをどう活かすかが前提条件。
《B2B》の《コンサルティングセールス》を《DX業界》の《実情》に即して《育成》という観点で展開できること。
ここが一番の《強み》でもあり、同業他社にはない《差別化》できる《コンセプト》と《コンテンツ》がある。
その裏打ちとなる《実績》は日本でも有数の《定量的》《定性的》なエビデンスがある。
こんなところが「活かすべき」所だというのは、自他共に認める所だと思っています。
そこに加えて、《専門分野》を《生成AI》に落とし込むことができる《エンジニアリング》として、デジタルサービスへの《実装》
そして、最終的に《リスキリング》を《サービス》化するために、カリキュラムや教材等を《設計》《開発》《改定》する《統合化》・・・横文字だとIntegrationですね。
過去から積み重ねた《B2Bコンサルティングセールス》という切り口。
時代に合わせた《生成AIというテクノロジー》という切り口。
そして、それらを統合的に《リスキリング》というサービスに実装できる。
この合わせ技こそが、短中期の4DL Technologiesの戦略軸となると考えています。
競争の中でのポジショニングと中長期未来像
当面のコンペティターは、研修ビジネスを展開する企業であると考える中で、独自ポジションをどう取るかをこれからもしっかりと考えて行きたいと思います。
そのような中、お客様であるDX業界へどのような価値を提供していくのか。
社長である荒巻智隼と《4DLはどうある》べきか、なんて話をいつもしています。
私たちは《リスキリング》の《メーカー》として《トレーニング》を《パッケージ》にしていくこと。
ここをビジネスとしてぶらさないようにしたいと考えています。
リスキリングを、幅広いお客様に、リーズナブルに、均質に提供していく。そしてビジネスとして「量」と「質」の拡充をして行くための方針です。
そのためには、《デジタル》環境で《オンデマンド》と《ライブ》の組み合わせのサービスを突き詰めていきたいと思います。
そして、その先にある《中長期》として《XR/Metaverse》との関わりが拡がると考えています。
さて、本日お伝えする結論をまとめたいと思います。前置きが長くて申し訳ないです(笑)
2024年は、上記の方向性に従って《生成AI × B2Bコンサルティングセールス》のプロダクトの開発を前半で徹底すること。そして、それをデジタルマーケティングで拡販していくこと。
ここに注力をしていきます。
2024年に進めるANC ser.開発計画
生成AI、ChatGPT周辺のビジネスは過熱気味です。そういう意味ではレッドオーシャンと評価される時もあります。
そもそも、世の中にブルーオーシャンなんてそうそう無いだろうと思う中で、どこにターゲットを絞っていくのかが生き残りの肝だと思っています。
最初に書きました、強みをどう使うかというなか《DX業界×B2Bコンサルティングセールス×ChatGPT》という土俵で勝負をして行きたいと思っています。
本音では色々とやりたいことはありますが、手の広げすぎは絞り込みよりも悪手と考える中で《専門分野》で縦に掘り下げる方向志向です。※正確にはもう一個、ANIというテーマのプロジェクトもアライアンス体制で動かします
これが、2024年の開発計画図です。
前半には4つの《ChatGPT × B2Bコンサルティングセールス》のリスキリングプログラムのリリースを目指していきます。
・ANC-B1
《営業戦略としての顧客分析部分(経営課題の仮説立案)》【リリース済】
・ANC-B2
《営業戦略としての商談準備部分(仮説検証のヒアリングステップ)》
・ANC-B3
《営業戦術としての商談プレゼン部分(導入メリットの具体的な訴求)》
・ANC-B4
《営業基盤としての生成AI導入部分(生成AIをセールス担当して利用入門)》
この先もあるのですが、それはまたの機会に。
とにもかくにも《DX業界のB2Bコンサルティングセールス》のプロセスを知り尽くしている4DLですから、生成AIに落とし込むのは楽勝(というのは言いすぎ)です。
その背景は《B2Bコンサルティングセールス》を《因数分解》して、生成AIに落とし込むための《構造化》ができることです。
最終的に生成AIを使うためのプロンプトエンジニアリングがリスキリングとしてのサービスになるわけですが、実はそのプロンプトエンジニアリングの前にある《ビジネスプロセスのモデリング(構造化)》があってこその生成AI活用を商品化できるということになります。
2024年のビジョン
法人営業というアナログな営みを、生成AIというデジタルな営みに摺り合わせるノウハウを4DLは約半年で作り上げたのです。
ここは、社長荒巻智隼のデジタルノウハウと、私のアナログノウハウが見事に組み合わさったからでしょう(自画自賛ですがお許しを)。
この分野では、間違いなく日本ではトップランナーでしょう(海外の事例は調べていないのでどうなんでしょう(笑))。
しかし、ビジネスとして売上とか利益という成果に繋がって初めて本物だと思います。理屈や理論だけでは、ビジネスとしては評価されません。
そういう意味で2023年には生成AI周辺ビジネスとして、強みとしてある専門分野に展開するためのエンジニアリングとしての準備は終わったと言えます。
2024年には確実にビジネスとして離陸加速し、実績を積み上げる年になると考えています。
詳細はかけませんが、ANC(AI Native Consulting sales)派生ビジネスとして特定のお客様へのカスタマイズ(オーダーメイドに近いかな)案件も生まれてきています。水面下での評価も頂戴している中で、自信を持って事業を来年2024年は推進していきます。
これにて、noteでの記事はいったん手仕舞いにしたいと思います。ご愛顧をありがとうございました。
年明けは、前回ご案内した《聴くチカラ研究所》でお会いしましょう。URLは、別途のメルマガなどでご案内いたします。
皆様にとって、2024年(令和6年辰年)が素晴らしき一年になりますようにお祈りします。
創業の本年、4DL Technologies株式会社へのご指導とご鞭撻、そして各地からのご愛顧に心より感謝申し上げます。
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4DL Technologies株式会社
Solution Design with AI Technology(SDA)部門
CCO 荒巻順
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