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伸びる社員、悲惨な末路になる社員
経営者を悩ませる最大の問題は、「ヒト」の問題というのは、周知の事実でしょう。
今回は、私が経営経験から考える人材管理のポイントをシェアし、結果的に育った人材と、悲惨な結果に終わった人材をレトロスペクティブに検討して学びにしていきたいと思います。
人材管理で持つべきマインド
今時点での人材管理においての私の考え方は、
「期待するな、感謝しろ」です。
「こんな事少し考えたらわかるだろ」
「同じミスを繰り返すのが理解できない」
「自分の事しか考えてないな」
これらは相手に期待するから湧いてくる気持ちです。
経営者はベースが優秀なので、他の社員より能力もモチベーションも高い傾向があるかもしれません。
しかし、自分が雇われてたときに、能力を最大限生かしたり、モチベーションが高かったかといわれれば、そうではなかったと思います。
雇用主と被雇用者は立場が180°違うので、それを理解した上で、マネジメントすることも経営者に求められるスキルと考えます。
というわけで私は、こう考えるようにしています。
「私一人ではできない仕事がたくさんある。私の超過収益力となり売上を作ってくれてありがとう。」
つまり、辞めずに働いてくれることに感謝します。
悲惨な末路をたどった社員
虚言癖があり、周囲全員と揉めて退職したものの、退職後もセクハラやパワハラを受けて退職したという虚言を近所に流布した。
業務中に高額機器を壊し、始末書を書くのを恐れてLINEで翌日退職。
物の紛失や、業務上のミスを連発し他人のせいにする他責思考。
まだまだ色々なパターンはありますが、このくらいでやめときます。
特にLINE退職は最近の傾向なのか数人経験しました。
彼女たちの採用時に、何か兆候はなかったのか…
面接時はみんな猫かぶってるので、本性を見抜くのは至難の技です。
しかし、一つだけ共通するポイントを見つけました。
批判を恐れずに言うと、「母親との関わり」です。
志望動機などはホームページの文言をテンプレにはめて答えるだけなので、家庭環境について聞くのがお勧めです。
環境が良い悪いではなく、経営者と同じような環境で育った人の方が、価値観や考え方が似ていて、結果的に採用後にも同じ方向を向けると考えます。
逆に環境や考え方が大きく異なると、その後も交わることなく、一緒に働いてもいい結果を招かないでしょう。
採用後に伸びた社員
先程の話に続きますが、「家庭環境が似ている」の他に、伸びる社員の共通点があるのかと言うことについて考えてみたいと思います。
これは私も現在検討中の段階ですので、これをお読みのかたで、知恵をお持ちでしたら、コメントで教えてください。
私が考える伸びる社員の条件はこちら
仕事の中に楽しみを見出だせる
自責思考
精神的・肉体的レジリエンスが高い
1については、仕事の全てが楽しいと言うわけでは無いですが、一部でも楽しみを見出だして、よく口に出している社員は伸びます。基本的にポジティブなので、周りを明るくするムードメーカーともなります。
2.については、何か問題が起こったときに、自分事と考え、改善していく力があります。このタイプは、問題のあとに自分を守る発言より、自分を責める発言が多く、同じミスを犯さないのが特徴です。
3.は問題発生時に、反省はするものの切り替えが早く、きつめに注意しても、それをバネにのびるため、積極的に指導できます。体調不良で休むことが少ないのも特徴です。
まとめ
いかがでしたか。
まだまだ未熟な私ですが、バリバリ現役のうちに、得た学びを記録しておくことは、意味があることだと思って書き記しております。
アップデートがあればまた書いていきます。
いいね!やコメントよろしくお願いします🙇