開業する同期

脳外科の同期が来年開業するそうだ。

土地は定期借地。建物を建て、MRIを購入し、4億円の資金を要する予定とのこと。
先輩は6億円借りて開業したらしい。

インフレが続くとしたら、借金は相対的に目減りし、不動産の価値は相対的に上がるが、クリニックにしか使えない不動産は潰しがきかない。

まして借地ならなおさら。

建物は減価償却なので、経費化が遅く、キャッシュフローはきつくなる。


それとは別の近所の皮膚科医は先代から引き継いだ二世院長。

不動産屋の友達から2億の土地を購入。2億の建物を建て、4億の借金をした。

先日、スタッフに夏のボーナスが払えず、借金して支給したとの事。

医学部の1年生でも数学、ドイツ語、化学、物理、体育を習ったが、なんの意味があるのだろうか。
金融や経済について学んだ方がよほど人生楽になるのに。。

もし親友が苦しくなれば、私が美容を導入して助けたいと密かに思っている。
だけど、頑張ってほしい。

「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ。」

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