四男の学級懇談会。「整理整頓や掃除の段取りのレベルが格段に上がっています。帰りにお子さんの机の中を見ていってください」と先生がおっしゃった。 プライバシーも何も…
日本で生まれ育ち、両親ともに日本人なのだから日本語は放っておいても勝手に身につくだろうと思っていたらそうではなかったウチの息子たち。次男は日本の小学校も経験して…
我々夫婦は関西の出身である。夫は主に阪神間で育ち、私は大阪市内で生まれ育った。 子どもたちは南国に移るまでの間、夫の出身である阪神間で育ち、南国から帰国してから…
息子たちはみんな2歳差なので長男が6年生の時、四男は年長さんだった。 6年生の長男は南国にいた1年半の間、英語の学校に通い英語を身に付けることに重点をおいていたので…
ついに日本に帰国した時に思ったこと。 ついに、と言っても1年半しか外国暮らしをしていないので大したことはないのだが、やはり生まれ育った場所は安心する。 私がいた国…
ある日のこと、四男が神妙な面持ちで私にこう言った。 「でぃーしゃん、四男見たねん。昨日の夜、とと(夫)がiPadで動画見てた」 「そら、そんなこともあろう。それがどう…
以前「日本語での作文はしたこともなかったが、両親ともに日本人だし、日本で育ってるし、その辺は勝手に身につくだろうと思っていたらそんなことなかった」というお話をし…
我々は1年半ほど南国で生活していた。息子たちの通っていた学校・幼稚園の先生は様々な国からやってきており、見た目も国籍も様々だった。 どの先生も英語を母国語として話…
息子たちに"ママ"と呼ばれるのは私のキャラには合わず、どうもくすぐったいので私は息子たちにはずっと名前に"さん"付けで呼んでもらっている。変声期を迎えた長男もすっか…
以前"我が家では初めて抜けた乳歯はトゥースフェアリーが買い取ってくれる"というお話をした。 皆さんは2本目以降の抜けた乳歯はどうしているのだろう。不思議に思い、色…
確か、三男のおむつが外れて間もない頃だったと思う。 とあるショッピングモールで「オシッコ!!」と申し出た三男に対し、私は長男と次男に「頼んだぞ!」と言いトイレに…
ある日のこと、洗い物をしてくれていた夫のもとに四男がトコトコと駆け寄り、「ハイ、ドーゾ」と夫に小粒の何かを手渡していた。 夫は洗い物の手を止め「お?ありがとう!…
我が家では基本的に洗濯物の取り込みと畳むまでは夫か私が行っている。畳まれた洗濯物を自分の引き出しにしまうのは各自の仕事である。 ある日、私に代わって洗濯物を取り…
三男は生後三か月ぐらいの時に心臓の手術をしている。幸い1度の手術で済み、その後はカテーテル検査で入院した他は大きな病気もせず健康に過ごしている。他の兄弟が肺炎や…
恐れていたことがついに現実となった。昨年度のPTA総会で突然校長先生から「給食室の改装工事を行います。業者が決まっていないのでまだどうなるかはわからないのですが」…
質問者がどのような回答を期待しているのか、よくわからないのだがこれはよく聞かれる。 毎日が修学旅行のようで、家の中はなぜかいつもジャリジャリで、息子たちは常に汗…
でぃーしゃん
2021年6月30日 10:35
四男の学級懇談会。「整理整頓や掃除の段取りのレベルが格段に上がっています。帰りにお子さんの机の中を見ていってください」と先生がおっしゃった。プライバシーも何もありゃしなねぇな…とも思ったが、整理整頓も指導の一環だからということなのだろうか。恐る恐る四男の机の中を見ると、思ったよりもずいぶんキレイだった。私はその中にナゾの折り紙作品に紛れた、ハートマークのいっぱい描いてある女の子の名前が書
2020年9月17日 14:24
日本で生まれ育ち、両親ともに日本人なのだから日本語は放っておいても勝手に身につくだろうと思っていたらそうではなかったウチの息子たち。次男は日本の小学校も経験しているので三男ほどではないだろうと思っていたが、彼は彼でそこそこ大変なことになっていた。当時3年生の次男の解答をご覧いただこう。まずはこちら。一見すると字が汚い以外は特に問題ないかな、と思いきや、いやいや、例文中にメインの「内」があ
2020年9月16日 11:39
我々夫婦は関西の出身である。夫は主に阪神間で育ち、私は大阪市内で生まれ育った。子どもたちは南国に移るまでの間、夫の出身である阪神間で育ち、南国から帰国してからは関東に住んでいる。なので長男・次男は阪神間の小学校で数年間日本の小学校生活を体験しているのだ。昨年、こちらの小学校に移り、初めて関東の運動会を経験した。6年生だった長男はこんなタイミングで前庭神経炎という病気を発症し、急遽入院するこ
2020年9月15日 10:38
息子たちはみんな2歳差なので長男が6年生の時、四男は年長さんだった。6年生の長男は南国にいた1年半の間、英語の学校に通い英語を身に付けることに重点をおいていたので、ほとんど日本の勉強はしてこなかった。夫と長男、私で色々相談し、中学受験をすることに決めた長男はそれはそれは苦労した。元々お勉強は得意ではないので、それならばいっそのこと帰国子女枠で入れて高校受験スキップできたらラッキーじゃね?とい
2020年9月14日 11:15
ついに日本に帰国した時に思ったこと。ついに、と言っても1年半しか外国暮らしをしていないので大したことはないのだが、やはり生まれ育った場所は安心する。私がいた国は四季がなく一年中夏、そう、常夏の国であった。年中夏ということは冬服が不要である。1年中、夏服で過ごす。これは私としては大変ありがたいことであった。なぜなら私の大嫌いな年中行事・衣替えをしなくて良いのである。6人分の衣替えを
2020年9月11日 09:29
ある日のこと、四男が神妙な面持ちで私にこう言った。「でぃーしゃん、四男見たねん。昨日の夜、とと(夫)がiPadで動画見てた」「そら、そんなこともあろう。それがどうした」そう返事をすると、彼は不思議そうな表情でこう続けた。「大人のヒトが二人おってな、ほんでな…」???…!!! 待て待て待て。待ちたまえ。母は、いや、妻はまだ心の準備ができておらん。-私が今まで見ていた夫は仮の
2020年9月10日 10:07
以前「日本語での作文はしたこともなかったが、両親ともに日本人だし、日本で育ってるし、その辺は勝手に身につくだろうと思っていたらそんなことなかった」というお話をした。今回はその後の三男の様子である。彼はどんどん新しい単語をスクールで習ってきた。そのうち、英語の単語は知っているけど日本語で何と言うのかわからない単語も増えてきた。ある日、スクールから帰ってきた彼は興奮した様子で「あんな!今日な
2020年9月9日 09:21
我々は1年半ほど南国で生活していた。息子たちの通っていた学校・幼稚園の先生は様々な国からやってきており、見た目も国籍も様々だった。どの先生も英語を母国語として話す方々だったので、とてもキレイな英語を話していたのだが、やはりその国独特のアクセントがある。1年目、長男の担任はドレッドヘアの恰幅の良いアメリカ人女性、次男の担任はブロンドで鼻の先が少し上を向いたアメリカ人女性、三男の担任は真面目なア
2020年9月8日 10:05
息子たちに"ママ"と呼ばれるのは私のキャラには合わず、どうもくすぐったいので私は息子たちにはずっと名前に"さん"付けで呼んでもらっている。変声期を迎えた長男もすっかり低くなった声で相変わらず私の名前を呼んでくれる。それぐらい自分は"ママ"ではない!と思いながら子育てをしてきた私だが、昔は少しながらもキレイでいたいという願望があったように思う。自分が"ママ"であることを認めるのは癪に障るが、そん
2020年9月4日 10:14
以前"我が家では初めて抜けた乳歯はトゥースフェアリーが買い取ってくれる"というお話をした。皆さんは2本目以降の抜けた乳歯はどうしているのだろう。不思議に思い、色々調べてみたが屋根の上に投げたり縁の下に投げ入れたりとマンション住まいだった我々のことを全く考慮してくれない方法ばかりがヒットした。そんな時、ふと「この子たちが大きくなるころには医療が発達してこの歯の細胞が何かの役に立つかもしれない
2020年9月3日 09:10
確か、三男のおむつが外れて間もない頃だったと思う。とあるショッピングモールで「オシッコ!!」と申し出た三男に対し、私は長男と次男に「頼んだぞ!」と言いトイレに送り出した。私はグズっていた四男を胸に抱きながら、「付き添いが2人もいるからどうにかなるだろう」「いやまだ少し荷が重かったのではないか」「間に合わなかったときの着替えは持ってきているはず…」など色々なことを考えながらトイレの前で彼らが出
2020年9月2日 09:34
ある日のこと、洗い物をしてくれていた夫のもとに四男がトコトコと駆け寄り、「ハイ、ドーゾ」と夫に小粒の何かを手渡していた。夫は洗い物の手を止め「お?ありがとう!何をくれたんや?」と手渡されたものの確認作業に入った。「おやつに食べてたレーズンか?いや、違うな。何日か前に遊んでた粘土か?いや、違うな…」と色々想像を巡らし視覚・触覚で確認したていた。しかし、思い当たることがなかった夫は「なんやろな
2020年8月31日 09:25
我が家では基本的に洗濯物の取り込みと畳むまでは夫か私が行っている。畳まれた洗濯物を自分の引き出しにしまうのは各自の仕事である。ある日、私に代わって洗濯物を取り込み、畳んでくれていた長男が「洗濯モン畳んだからはよ直せよー」と弟たちを呼んだ。6人分の洗濯物の量はご想像の通りけっこうなものである。長男はその結構な量の洗濯物をせっせと畳み、次男のもの、三男のものという風に分けてくれていた。小さい
2020年8月21日 11:42
三男は生後三か月ぐらいの時に心臓の手術をしている。幸い1度の手術で済み、その後はカテーテル検査で入院した他は大きな病気もせず健康に過ごしている。他の兄弟が肺炎や胃腸風邪で入院していても、彼だけは心臓関係以外での入院はしていないのではないか。長男4歳、次男2歳、夫単身赴任中に発覚した三男の先天性心疾患。手術までの日々は3ヵ月ほどだったが、とても長く感じられた。定期検査の結果も問題なく、「運動
2020年8月19日 17:27
恐れていたことがついに現実となった。昨年度のPTA総会で突然校長先生から「給食室の改装工事を行います。業者が決まっていないのでまだどうなるかはわからないのですが」という報告がなされ、その場にいた数少ない出席者に激震が走った。昨年度は引き受けてくれるところがなく改修工事は見送られたのだが、今年度晴れて工事の運びとなったそうだ。その悲報を受けてから私の心は曇天である。8月末から今年度いっぱい、たっ
2020年8月18日 21:49
質問者がどのような回答を期待しているのか、よくわからないのだがこれはよく聞かれる。毎日が修学旅行のようで、家の中はなぜかいつもジャリジャリで、息子たちは常に汗ばんでいる。と言うと大抵の人はとても嬉しそうな顔をしてくれる。彼らとの日常はまたの機会に触れるとして、私が4人の息子を育てていて感じるのは2人兄弟の育児を2回やっているような気がする、ということである。3人きょうだいに関してはよく