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詩「わたしもまた」

ただ生きているだけでも

日々の

労苦にとらえられて

できるだけ

苦しくないように

いきようとしても

やっばり

苦しみに

とらえられて

しまう。

労苦のなかを

生きるひとたちの

すがたのなかに

何か

うつくしさのようなものを感じてしまう。

この人生というものの

真実な

すがたではないかと、

思ってしまう。

キリストも

天から離れて

この地にこられ

労苦の多い

3十数年の

人生を生きられた。

信じるわたしもまた

彼の人生を

なぞるように

時に労苦しながら、

生きて行くのかなと

ふと思った

夏の暑い日の時の

想いでした。

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