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詩「きっと」

どこからか、

沸いてくるような苦しみ、

抱え生きることがある。

思い煩いとか、

なぜとか、

他の人もきっと同じだからとか、

慰めも、

きっとあるけれど。

あの方の苦しみの、

欠けを満たすのなら、

共有しているのなら、

そう心の底から、

確信できるのなら。

どんなにか、

よいだろうとおもう。

自分の足りなさ弱さを

思い知らされる時。

そんな私を、

見てくれている人がいる。

誰かがきっと私を見てくれている。

きっと。





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