
【不思議体験①】右目の開眼
こんにちは!四月一日庭の車田です。
昨年の年末から続いているちょっと不思議な体験について、何回かに分けてまとめておこうかと思います。
興味のない方、スルーしてください。
同じような経験をされた方がいらっしゃったら、教えていただけたら嬉しいです。
今日は、右目の開眼について。
私の目は奥二重です。
ですが、約10年前から、右目の奥二重が綺麗に開かなくなっていました。
トッポジージョ(半目のネズミのキャラ)みたいな感じで、自分の感覚として常に半目状態になっていました。
これは中々にきついものがあります。
見た目云々の話ではなく、自分自身が常に右目が重い状態で、しかも半分しか開いていない感覚なので、視力にも影響しますし、目が疲れやすくなります。
なぜ、開かなくなったのかはよく分からず、当時セラピストをしていた私は、フェイシャルもやっていたので、目の周りのツボ押しをしてみたり、顔から首、デコルテから脇にかけてリンパを流してみたり、物理的にできそうなケアはなんでも試しました。
もしかしたら、右目の黒目に傷がついているからだろうか…?
とか、
体の右側半分が弱いとか滞りやすいとかそういうことがあるのだろうか…?
とか、
加齢による眼瞼下垂だろうか…?(当時はまだ30歳そこそこでしたが…)
とか、
色々考えてみましたが、明確な理由はわかりませんでした。
もしかしたら、考えついたもの全てが原因かもしれないし。
そう思いながらも必死にケアをしました。
しかし、結局7年前くらいから完全に開かなくなってしまいました。
それまでは、開く日もあれば開かなくなる日もある。といった状態だったのに、完全に開かなくなってしまったので、自分で絆創膏を細く切って、自作のアイプチテープのようなものを用意することにしました。
毎朝、そのテープで瞼の皺を固定する日々。
しかし、そのテープを使っても開かないことも度々。
一年の中で、自然と右目が奥二重になるのは、片手で数えられるほどという状態でした。
漢方相談をメインでするようになってから、さまざまなお客様にお会いしますので、眼瞼下垂の手術をされた方にも聞いてみたりしました。
もし、このまま一生テープを使わなくてはならないなら、手術も考えた方が良いのだろうかと思ったからです。
しかし当時は手術に踏み切るほど思いつめるようなこともなく、顔で仕事してるわけじゃないからいいかくらいなもので、ひとまず現状維持しておりました。
そうして、右目が開かなくなってから、かれこれもう10年。
昨年末、お店の営業が終わり、一週間の休みに入った翌日の朝です。
いつものように、洗面台へ行き、顔を洗ってコンタクトを入れ、右目にテープを貼ろうかと思った瞬間。
綺麗に開いているではありませんか。
しかし私は、たまたまだろうと思っていました。
「あぁ、今日は開いているんだな。休みに入ってリラックスしているからかな?仕事のある日に開いてくれてたらよかったのに」
なんて思いながら、その後一週間の休みを満喫。
その間、ずっと右目は開いていました。
それでも私は、たまたまだと思っていました。
調子がいい日がこんなに続くことも珍しいけれど、というかこの7年ほどはこんなに続いたこともなかったけど、それでもやっぱり戻ると思っていました。
だから、それが1ヶ月続いた時、ようやく「おや?」と思い始めました。
それに、本や映画を見て感動して泣いたりすると、次の日必ずと言っていいほど瞼が腫れる私です。
そうなったら、やはり戻るだろうと思ってもいました。
しかし、ちょうど1ヶ月ほど経った頃、そういうことがあったのですが、むくむくに腫れた後も、きちんと開くのです。
「これは、いよいよ本物かもしれないぞ」
と、私は思い始めました。
そうして、はい、今現在も、開き続けております。
もう、私は、右目が開かない自分が思い出せないほど、開いている自分に馴染みつつあります。
そもそも、開いてる状態が通常だったので、戻っただけといえばそれだけなのですが、10年ですよ?
そんなに長い期間、開かなくなっていた右目が、いきなり開いて開きっぱなしというのはどういうことなのでしょうか。
徐々に開き始めるというのなら、まだ理解できます。
徐々に開かなくなっていったのですから。
しかし、いきなり開いたかと思ったら、ずっと開いているのです。
瞼の筋肉というのは極めて薄いものです。
私はこの10年、日々鍛えてきたわけではありません。テープ貼っているくらいなので。むしろダルダルに怠けさせて生きてきたと言っても過言ではありません。
それに、加齢で開かなくなるのならわかるのですが、むしろ10年も歳をとってから開くって、どんな若返りなのでしょうか?
アンチエイジングにも程があります。
それに、外的ケアは瞼が開かなくなり始めた当時、やりまくったわけで、それでもダメだったからテープを使ってきたのに。。。
理解不能です。
そんなこともあるのかもしれない。
どちらにせよ、嬉しいことには変わりありません。
右目が開いてからもう3ヶ月以上が経ち、いまだに開き続けているだけでなく、2月になった時点で花粉症の私は、いつもメガネをかけていたのですが、今年はつい先日から仕事中だけかけるくらいで、なんと言いますか、目そのものが元気なのです。
これだけ長い期間、テープを使わずに開いていたことは、この10年なかったので、本当に快適です。
そして、洗面台には、未だに自作のテープが、短い春雨のように残っています。
こんな物理的変化も、あるのですね。
健康と向き合って長い私ですが、こんな症例聞いたことないですし、まさか自分の右目に起こるとも思いませんでした。
というか、じゃああの開かなくなった原因ってなんだったの??
という。。
さて、不思議体験はこれが始まり。
このあとまだ続きます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
いいなと思ったら応援しよう!
