勘違いからの勘違い(2022年1月10日)
3連休を通じて初めて「千と千尋の神隠し」を観ました。
ジブリ作品は毎度話題になるものの僕自身は「もののけ姫」で止まっているのです。
劇場公開が2001年という事ですから21年後にして初めて観るというのは自分の年齢を考えると感慨深い・・・。
というか後々調べたらテレビ放送は今回で10回目、それ以前に大体平均2,3年に1回は放送しているのに何で観ていなかったんだろうと思います。しかも毎回視聴率が良いし、初回放送の46.9%はすごすぎです。
全編通して面白く観ていた訳ですがずっと引っかかっていたというか違和感を感じていたのは主人公である「千尋」の声です。
上手いとか下手とか合わないとか、そういう違和感ではなく今現在の声から考えるとどのような演技をなさっているのか・・・
朴璐美さんは・・・。
まぁ声優さんも素人には分からないテクニックというか役に入り込んでいるのだなぁと思いつつ自分を納得させていた訳です。
放送終了後に舞台版のお知らせがあり「湯婆婆」も演じられるとか。
すごいなぁ!20年を経てある意味敵対する役を演じるとはこれまたすごい事ですね。
その後はネットで考察ページなんかを観ていたのですが不意に改めて朴璐美さんの経歴をチェックしようとウィキペディアを開いたのです。
それで朴璐美さんの名前をクリックと・・・
もう分かりますよね。
柊瑠美さんでした・・・。
相変わらず馬鹿だなぁというオチなんですが字を並べてみると初見ではほとんど分かりずらい、ほぼ一緒の名前に見える!
実際、朴璐美さんを調べる前に作品名である「千と千尋の神隠し」から調べ始めたのです、だからすぐに気付かなかった・・・。
よくよく考えたら朴璐美さんの声は「鋼の錬金術師」のエドワード・エルリックをすぐにイメージしていたので「千尋」の声とは役柄が違えど違和感があったという事です。
結局は単純な読み間違えという事でした。お恥ずかしい。
というか調べ直してみたらこの間違いは結構あるあるのようで検索するとその手の記事が出てきたりしました。同じ間違いをした人もいるようでちょっと安心しました。
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