おじさんにはもう不良漫画は厳しい(2021年9月5日)

集中力の世界(8月30日)

オリンピックに続きパラリンピックもザッピングで観ていますがアスリートに共通しているのが集中した目付きですね。世界で結果を出すためのトレーニングをし、緊張感高まる本番で結果を出そうというのですから当たり前ですが本当に一緒に見えるので驚きです。

不思議なのは目力が強いとかギラギラしているという感じじゃなく澄んでいて冷静で、はるか遠くを見渡すような穏やかに見えるような何とも言えない印象なのですが、ただ見ているこちらが思わず見とれてしまうような目付きをなさっているのが印象です。

目付きではないのですがパラリンピックは視力を制限された状態で行う競技も多いと思いますが聴覚における集中力もすごいものを感じます。音を頼りにという競技もあると思いますが本当に制限されているのかと思う程動きが滑らかでスムーズなんですよね、改めてこの技術は凄いと思います。

後は競技によって一緒に競技をする・・・解説でガイドと伝えていましたがその方との呼吸の合わせ方も非常に大切な要素で一人のアスリートがその競技で表舞台に立つ時、あるいはそうでなくても周囲の支えがないと成り立たない事であるというのがハッキリわかって感慨深くもなります。

競技によっては器具を着用する事もあるのですがこれは車椅子や義足に対して感じるのですが競技仕様となっている訳ですがこれがカッコ良い造形なんですよね。当然力を発揮しやすいように科学的にも考えられた構造だと思いますが形状が未来的でちょっとSF作品観ているようでワクワクしてしまいます。きっと材質とかもすごい考えられて制作されているんだろうなぁ。

イラりみ(8月31日)

「EDENS ZERO」を観たら「ラビリア・クリスティ」というキャラが出ているのですがヒロインである「レベッカ」を馬鹿にしているキャラで今まで2回ほど登場していると思いますが今回、主人公であるシキの行方を知るための情報を知る彼女に対してレベッカが言う事を聞き結果として聴衆の笑いを誘うような貶め方をされた挙句情報も知らず最後まで馬鹿にして去っていく流れがあり思わずテレビリモコンをモニターに投げそうになるほど苛立ちました。

こういうキャラは後に酷い目に遭うというのが相場ではありますがそのあまりにもキャラ設定に作者の真島ヒロ先生に思わず観ていられないほど凄惨な退場の仕方を・・・と願ってしまう程でしたがきっと物語の流れの中ではまだまだ関わっていくキャラでしょうし、改心する流れでいてほしいですね。

「東京リベンジャーズ」を観ていましたが10話前後で観なくなりました。予約録画はしているのですが。ジャンルとしてはタイムリープもので僕の大好物なテーマではありますが一方でサスペンス要素もあったりヤンキー漫画(アクション)要素もあったりでそのヤンキー要素に疲れて・・・。

ヤンキー漫画と言えば小学生から中学生にかけて「ろくでなしブルース」であったり「湘南純愛組!」「特攻の拓」だったり暴走族要素のあるタイプの作品も好んで観ていたのですが大人になると作品自体が面白くて結構辛いんですよね、現実と創作の区別が出来なくなっているというか。

もう、単純なんですね、何もしていない一般人に迷惑かけるなよな!とこれではほとんどの漫画、アニメは楽しめなくなるんですけども。マンガ、ドラマの在り方としては個性豊かな人物が一般的な人物を巻き込んで変えていく事に価値を見出すものはそれは多いのですけれど、社会人として現実を生きているとなかなか感情移入はしにくいというか。

本来は日々の生活のちょっとした休憩や癒しや楽しみのためにそういう創作作品を観るものですが年を取ると難しくなってきているのも感じます。

夏が過ぎれば(9月1日)

ここ2,3日で朝の通勤風景に小学生や中高生の姿が見え始めました。夏の暑さがまだ続き、これから残暑の厳しさが待っていますが夏休みが終わったのでしょう。

通勤ルートで小学校の横の大きな道路を通るのですがここ1か月ほど見られなかった保護者の方々の横断歩道の誘導が再開しそうです。この朝の恒例の風景、自分の小学校から見慣れた風景で生徒の親御さんの長年の変わらない子供たちの安全のための活動には頭が下がります。

そういえば母も時々旗振りしていたなぁ。子供より朝早く起きて朝の支度をして父親を送り出しての忙しさの中で大変だったろうなぁと懐かしみながら交差点の曲がり際、丁寧に誘導する保護者の方の姿をみて少し感動するのでありました。

しかも信号が変わった際、わざわざこちら側に向かって会釈をしてくれる保護者の方の多い事多い事、素晴らし過ぎでしょう。

芸人の涙(9月2日)

「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」を観ていたら芸人さんのお金の使い道をテーマに色んな芸人さんを紹介していました。「錦鯉」の長谷川さんが去年のM-1後に収入が増えた事により高級リュックを購入したという流れ。

これだけだったら売れ始めた芸人あるあるなのでしょうがその後にそのお店で買った高級財布に借りていたお金を入れ、相方の渡辺さんに渡すシーンが流れおもわずホンワカとした気持ちになりました。苦労した芸人が売れて金遣いが荒くなるなんてのもあるあるだと思うのですが長谷川さんは50歳、これまでの苦労がある分、お金を大事に扱っているなぁと思いました。

以前「テレビ千鳥」に出演された時、自分の考えた新たなヒーローを面白く変装して披露する企画があったのですが千鳥の大悟さんの仕掛けでその前に親族の出演芸人に対する思いが語られる映像を事前に見せて泣かせる流れでしたが長谷川さんは母親の言葉に涙でぐしゃぐしゃで現れるという結果に。

その姿は面白くもホロリとくる良いシーンでした。他の苦労人である芸人の皆さまの姿にも同じ感情になって良い企画だなぁと思ったものです。企画する側の千鳥の二人も涙ぐんでいましたし。

芸人さんは話芸やリアクションや時には破天荒な行動で笑わせるのが仕事。本来であれば泣く(泣き芸ならまだしも)事で感動させるのは芸人としての本来の姿ではないと思いますが笑いながらもこちらの感情が揺さぶられる・・・これも芸人のフラなのかもしれません。

NSK(9月3日)

バイクで出勤していますとごくたまにではありますが道路上に小動物が横たわっているのを見かけて何とも言えない気持ちになるものですが大体その日の帰り道には姿を消しています、きっと行政に連絡をしていていると思いますがその速さに驚いたりホッとしたりします。避けたりすることにより事故の原因になったりしますから。

本日もいつものようにいつもの道を走行中100m先くらいに黒っぽい物体を確認し、ただのゴミかと思いきや少し動いている様な感じで数秒前に僕を追い抜いた車両がやけにゆっくりとなっていて大袈裟に避けるように通り過ぎていたのでまさか衝突直後かと思い少し目線を外しながら早く通り過ぎようかと思った瞬間。

・・・亀でした。

直径20~30センチくらいでしょうか道の真ん中をのそのそと移動しているのです。周辺に池とか川と水辺は無いのでもしかしたらペットかと思ったのですが山間の道路のため住宅街からは少し離れています。逃げ出して何日も移動しているのか・・・謎ですね。

有給休暇は計画的に(9月4日)

ここ数か月は月に2回、多くて3回、自分の業務進捗を踏まえて有給休暇を取得しています。おかげさまというかなんというか、病気や家族の事情などで急に休まざるを得ない場合は社会人となってほとんどないため有給休暇が余りそうになることが多いのです。

勤めている会社は世間的には名の知れた会社ですので企業イメージ的に社員に対して働かせすぎるとイメージが悪くなったりするので比較的有給休暇は取得しやすくあまりとっていないと上長、もしくは総務課から指摘が出たりするくらいなのでそこだけは今の会社で良かったなぁと思います。

そう思えるのは自分の兄弟、友人に聞くと自分の好きな時に有給取得出来ない場合が多く、酷いのになると期日までに取得できず有給休暇が消滅したり会社側の都合で勝手な日にちに有給休暇を取得させられたりというケースが多くなっているという話を聞くから。

若い時に聞いた話では有給休暇を消化できない場合は買い取ってくれる制度がある会社があるとか・・・。どちらにせよやはり同僚に迷惑できない程度には好きな時に計画的に休めるのが良いんですよね。

ただでさえ待遇の話をし過ぎるのはご法度でやりがいや生産性ばかりをもとめる会社が多いのですから・・・。

こういう流れは少々苦手(9月5日)

「白い砂のアクアトープ」を観ていましたら初登場で「がまがま水族館」に研修に来た知夢とくくるの対立が描かれ空気の悪さもあり観ていてハラハラするというか早送りすれば良かったと思いました。

まぁ観てたらくくるの最初の態度が悪すぎた(そうでなくても真っすぐ過ぎて対立を生みやすい性格)からなんですけど知夢も飼育員になるために狭き門を勝ち抜いてきたからこその水族館に対する思いの明確な違いがはっきりした回ではありました。知夢もまだまだ新人なので伝説の飼育員と呼ばれたおじいの凄さが分からなかったためいずれその事に気付く流れはあるのかなと思います。

ただどんな漫画やドラマでもありますが主人公と対立するキャラでありがちなのは何事も一生懸命に突っ走るキャラと現実的なキャラとの対比である意味では主人公の進む道へのブレーキ役ではありますしそこから物語が動いたりするので面白いものではありますが第一印象が「ムカつく」事が多いので大概どんなアニメもドラマも最近はそういうシーンは飛ばしてしまう事が多いです。

ありがちなのは主人公より自分の方が苦労して今の地位や居場所にいる事にたいして主人公の未熟さや恵まれた環境に対して今で言うところの「マウントを取る」ところとか・・・ですかね。


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