お金について考えたこと
今日はいつもの体温についてはお休みで、お金について考えたいと思います。
なぜか、それは私の妹が悩んでいたからです。
個人的に、お金は価値を見い出せるかは自分次第で、可能性を広げる手段だと思います。
モノ自体に不安や悲しみ、怒りはないはず。
なのに。
時に、お金は抱える不安を大きくさせる存在になってしまうことがあるんですね。
そんな時、そんな人に私は何ができるんだろう。そんなことを今日は考えました。
たしかにお金を貸すということは、すぐにできる手っ取り早い解決策です。
ただ、私のお金を貸す案を伝えた妹の表情は曇っており、私がするべきはそこではないのだと悟りました。
お金を貸したところで、借りを作っていると感じられたり、罪悪感を得ているのかもしれません。
不安を解消しようとしても、お金でおおもとになっている気持ちは解消できないようです。
どうしたらいいかわからないの。
そんな言葉を聞いて、色んな道を提案してみました。
しかし、曇りつづける表情。
私は当たり前のことに気が付きました。
そもそも、私がその案を出した目的はなぜだったのか忘れていないだろうか。
それは経済的な面というよりも、妹の重くなった気持ちを軽く、晴らすことなのです。
経済面の案を出したことは、不安に思っていることを少しでも減らせることができればと思うためです。
道を提案したことも、不安を減らしたい。ただその気持ちでした。
それが妹にとって違うのであれば、それは目的と違っています。正解は妹の中にしかないのです。
正しいのではないかと思ってすることは、あくまでも個人的な推察で、それ以上でも以下でもないのです。
では、私にはなにができるか。
きっと、答えはありません。
ただ、話を聞くこと。そして、どんな事があっても側にいる安心感を保つこと。
気持ちを励ますために、気持ちで対応すること。
それがきっと1番の特効薬なのかもしれません。
安心感を増やすための手段としてお金に頼ることはあるでしょう。
解決ということに、お金は違った使い方なのかもしれませんね。
そんなことを思った1日でした。
それでは今日もありがとうございました。
素敵な日を。