初体験 ～続き～

我に返って帰ったところから。

その日は(まずいなー)って思いながら寝た。

次の日どうしよう...

そうだ! 覚えてないことにしよう!
って思って幼なじみん家に行った。

何も無かった顔をして。

そしたらみんな普通だった。
幼なじみもその兄も。
後輩は来なかった。

それからしばらくしておじさんおばさん抜きで
夜遊びに行くことになった。

お酒飲まないし大丈夫だろうと思って。

でも、コレが運命の分かれ目だったかも。

幼なじみの兄の方が二人になった時に
その話をしてきた。
「あの時俺だけしてもらってない」って

今なら知らんがな...で済むけど
当時は若かったしなんか断れなくて
「して欲しい」「うん...」
って言っちゃった。

ちょっと買い出ししてくるって体で二人で抜けて
ガレージで結局最後までしちゃった。

それからは幼なじみとその兄と関係を持ってた。
もちろんお互いは知らない。

幼なじみは今から行っていい?って感じで
兄は私が幼なじみの家にお邪魔した時に
アイコンタクトしてくる。

相性的には幼なじみの方が良くて
兄とはあまりしたくなくて
気付かないふりしたりして。

そんな関係の中、幼なじみの父が
二人でドライブしよって言ってきた。

さすがに一線越えては行けないと思った。
ファザコンなのもあって
おじさんが一番タイプだった(笑)

ドライブくらいいいかと思って行ったら
「手繋いでいい?」って

ちょっとドキドキしたけど
手繋いで散歩してドライブした。
それだけで済んだんだけど
「たまにこうやってドライブ付き合って」って
断る理由もないし断れない。
でもおばさんは絶対妬くから言えない。

何だこの親子は...
って思った。
どうやら私がタイプらしかった。

決して可愛くもないしスタイルもよくないけど
強いて言うなら見慣れてたからなのかも(笑)

また長くなったので続く(笑)