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チョコレートの神様が舞い降りて、ついに私はあの祭典に出陣した

サロン・デュ・ショコラとこれまでのわたし

国内最大級のチョコレートの祭典、サロン・デュ・ショコラ、通称サロショ。

チョコレート好きなら、興味がある人も、行って当然行ったこともないのにチョコレート愛を語るなレベルのツワモノもいると思うけど、とにかく来場者が多く行列は何時間待ち…などと目にするので、平日お仕事の私にはなかなか行く機会と勇気がなかった。

チョコレートの神様が舞い降りた

先日、がん患者に糖質制限を促す民間療法に対抗し、「チョコレートを食べながら死んでやる」というアホっぽいタイトルのnoteを書いた私ですが、突如やってきたんです。チョコレートの神が。


「このお金で好きなチョコを買って食べて笑顔になってもらいたい。生きていてくれてありがとう」


わわわわわわ神様ーーー


泣きました。
「生きていてくれてありがとう」これ以上に素敵な贈る言葉あるかな。


神様のお姉様も癌で闘病されていたようで、私と重なる部分もあったのかもしれない。

思い出すのも辛い、思い出すようなことに触れたくないって方もいると思うのに、こうして癌患者に想いを馳せて、行動に移して気持ちを伝えてくれて、とても強くて優しい方なんだなと思いました。

その辺でチョコ買ってくることも出来るんだけど、一生忘れられないチョコレートにしたいと思い、冒頭のチョコレート好きも黙るチョコレートの祭典、サロショ!!(訳すだけで通っぽいなーってなって叫んでしまった)に、相当な覚悟を持って出向いたのであります。

サロショってこんな感じ

行ったのが平日だったためか、思いの外人は少なかったです。

電子チケット(来場を希望する日時の入場チケットを要購入)を見せて入場するのもすんなり。

会場は、大きく二つに分かれていました。

セレクションボックスの販売とイートインのある部屋と、各名店が販売する部屋。

知っているお店もあれば初見のお店もあり、時々試食もさせてもらいながら、悩みに悩みました。

著名なショコラティエさんも沢山来てらっしゃって、サイン書いてもらったり、写真を撮ってもらったりしているお客もいました。

どれくらい拘って作ったチョコレートなのか、一品一品説明してくださって、販売される方の熱意もすごくて。わたしも一生懸命聞きました。

「チョコレートに人生をかけているんだな」と思うショコラティエも沢山いたし、お父様が癌になって、病床でご自身のスイーツを食べて涙されたという、辻口シェフのお店も出店されていました。(ベルギー行きのANAでドキュメンタリーを見て、会いたいと思ったけど残念ながらご不在でした…。)

買ったチョコレートはこれ!

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沢山あるでしょう。すっごいくいしんぼと思われたかもしれないけど、自分用のは一つだけで、後はお友達にプレゼントしようと思って買いました。

全部食べてしまいたい葛藤に駆られながら、我慢できる子なので、他所様のところに巣立たせます…。

自分用のはいろんなお店の方のショコラが集まった、セレクションボックスにしました。(真ん中のシルバーの箱)

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今日から一粒ずつ、大事に食べるの(*´꒳`*)

足も腰も痛くなるほど選び抜いた他の子たちも、いつもわたしを大事にしてくれる人たちに大事に食べてもらえて、いつかわたしも食べられる日が来たらいいな。

サロン・デュ・ショコラ2020のテーマは「出会い」

サロショには毎年テーマがあるようで、今年は「出会い」なんだって。

わたしはチョコレート好きが高じて、ほっこさんに出会い、ずっと行って見たかったイベントに行けました。

ほっこさんのサポートがなかったら、いくら平日行くチャンスが出来たとはいえコロナで騒がれてて人混み行くの怖いし、今年も行ってなかったと思う。

会場にあったメッセージコーナーに書いてきた。

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ほっこさんありがとう。

私もほっこさんのように、どんな経験も、強さと優しさに変えられる人間でありたいです。

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野口 桃花
人生第二章を歩むための、なにか"きっかけ"を与えていただけたら嬉しいです!あなたの仕事や好きなことを教えてください。使い道は報告させていただきます。(超絶ぽんこつなので遅くなっても許してください)