【29日目】衝撃的体たらくに気づく ※コジャイケ自転車修理待ち
【アウストラル街道単発自転車旅日記㉚】
2024年11月5日 走行日のみ→16日目 ※本日走行なし
天気→雨 気温 最低4度 最高12度
■コジャイケ 自転車修理待ち
どうしましょう。今日はこの旅始まって以来のぐうたら日で何も書けるようなことがありません。
ま、一応これはアウストラル街道単発自転車旅全日程の自分への備忘録としての日記なので「しょうもない一日」を振り絞って書こうではありませんか。
※トップ画のワイン「Gato」美味しいい。
ひとまずチャリンコは明日受取り
今日午後17時頃。
自転車修理をお願いしている「Patagonia Cycle」のオーナーミゲルから明日の12時以降に来てくれと連絡が入ります。
とりあえず、修理は完了しそうみたいなので連絡を受け取ってすぐに明後日朝発コクラン行のバスを予約しました。
これでひとまず明々後日にはコクランを出発することが出来るでしょう。(僕がのんびりしなければ)
自転車修理に掛かる費用はまだよく分かっていませんが、おそらく50,000ペソ〜70,000ペソだと"思われ"ます。(日本円で1万円くらい)
"思われ"るというのは、金額が分かったら教えてくれと言っているのにミゲルからメッセージで返答が無いからです。
なんだか、それについてメッセージ上で再度追求するのも面倒なので昨日店に行った時に言われたおおよそ価格を信じることにしました。
海外を旅していると「そういうお金の確認とかはまじしっかりしないと」みたいな圧を掛けられることがあるのですが、今回はまぁいいです。
まぁ、僕はそういう旅人なのです。
(だから、お前はだめなんだよ!!という批判は甘んじてというより全力で受け止めます。)
衝撃的な事実に気づく
そういえば、僕がこの自転車旅を始めてから明日で丁度30日が経とうとしています。
30日と言えばあれですよ、ほら、あれ。
そうです。1ヶ月ということです。(もったいぶる必要はないですね。)
そこで、僕は衝撃的な事実に気づいたんです。
30日のうち自転車には16日しか乗っていないことに。(1ヶ月経ってまだ走りきっていないことも衝撃ですが)
どういうことかと言うとですね、半分は自転車乗ってないんです。(何を分かりきったことを)
僕の自転車旅はこれまでも書いているように、「単発で期間限定」なわけですね。
なのに、その期間の半分しか自転車に乗っていないんです。長期の自転車旅人であれば分かりますが目的地も決まった単発チャリンコ野郎なのにです。
「この期間だけは頑張って毎日乗るぞ!!」となるのが、正常な
ような気がしますが、結果が無情にも物語ってしまっています。
何をかというと【僕の体たらく】をです。
これがカ◯ジの世界なら、【なんという体たらく。衝撃的体たらく。圧倒的体たらく。】と利根川に一喝されているかも知れません。
この衝撃的な事実に気づいて自分の情けなさに一瞬落ち込みそうになりました。
でも、僕ってバックパッカーしててもそういう旅人だったと思い出して、落ち込むのをやめました。
※誰ぞのアウストラル街道単発チャリダーのブログで、1ヶ月でプエルトモントからウシュアイアまで(2500kmくらい?)走行してる人がいて驚愕しました。僕は同じ日数でまだ1,000km走っていないのに…ま、人は人です。
とりあえず今日の一日(何もしてないけど)
今日朝が目が覚めると昨夜から降り続いている雨がまだまだ降り続いていたので、外には出ずに「ふて寝」しました。
そしたら、いつのまに10時になっていましたが焦ること無く「どうせ外は雨だから」とコーヒーを3杯ほど啜ってから今日がスタートです。
何をしていたかというと、雨が弱くなったタイミングでお金を下ろしにいったり、海鮮チャーハンを作りたいと思ってエビをスーパーに買いにいったり、ボリビアに入ってくらいから読んでいる「坂の上の雲」をKindleで読んだり、NetFlixに上がってきた「Rookies」を(あの頃もとんでもないと思っていたけど、今観てもとんでもねぇな)と思いながら観てみたり、「チ。」の最新話を観たいけど(今観たら今後の楽しみがなくなるから後にしようかな)と、一人で無意味なモジモジをしてみたり…
要するに、大したことは何もしていないわけです。
このままだとやばいと思って、noteを書こうとPCを開きこの文章を書いていますが、「大して何もしていない事に気づいただけ」なのでこの辺りで止めておきます。
明々後日からは走るでー!!