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母が望む「私」

ふと気づいたというか、察したというか、悟ったこと。

「食べたいものだけ食べればいいわけじゃない」
「ただの偏食」
「自分に甘いだけ」
「自分が鬱や摂食障害やって思ってたら楽やから、そう思い込んでるだけ」

今のような奇妙な食生活を始めて、散々母にそう言われてきたし、実際そうなんだろうなって私自身も思ってた。

でも客観的に考えてみれば、私自身も20年以上母に教えられ、刷り込まれてきた意識でできているから、甘えてる、弱いって思ってる部分もあるのかなあ、と最近思う。
でもやっぱりこれも、そう思いたいだけなのかもしれない。母のせいにして、心を楽にしたいだけなのかもしれない。

ただひとつ確かだと思うのが、母が1番「私」が普通だと思っていたくて、私以上に「私」が普通であることを望んでいるということ。

だから母自身も私が甘えてるだけだと言うことで、「私」はおかしくない、普通だって思い込んで、心を保っているのかもしれない。

それが負担だと思うことの方がもちろん多いけど、母も母で悩んでいるんだろうな。
きっと。

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