パチンコは何時まで打てるの?パチプロのやめどきを教えます!
パチンコは何時まで打てるのか?この質問に対する答えは簡単。閉店まで打てます。パチンコ屋では法令により23時までに客を店の外に出さなければならないため交換の時間などを考慮して多くのパチンコ店の閉店時間は22時45分から22時55分までに設定されている場合が多い傾向にあります。ただ、閉店が23時近くだからと言ってギリギリまで打つのは絶対にやめましょう。なぜなら連チャンした場合に取り切れなくなってしまう可能性があるからです。
羽根モノや一発台などを除くデジパチの多くの機種は一定の継続率のもと連チャンし出玉を増やします。連チャンするということは羽根モノや一発台など単発でやめることのできる台と比べて時間がかかります。この連チャンに要する時間は機種により異なりますが、継続率の高い機種、例えばタイガーマスクなどでも平均およそ1時間ほどで取りきることできます。ただ、平均1時間というのはあくまでも平均的な時間です。もしかしたら信じられないくらい連チャンし2時間かかることもあります。そうなった時でも十分取りきれるだけの時間を残しておかなければなりません
取り切れない=パチンコ店に寄付したも同然
仮にデジパチの確変中に閉店時間を迎え取り切れなかった場合、それはその機種の確変1回あたりの平均獲得出玉をパチンコ店に寄付したのと同義です。例えば「CR北斗の拳7 転生」の確変を取りこぼした場合は上の画像の平均連チャン数3.54連、平均6266玉を取りこぼしたことになります。
現時点で10連してようが20連してようが北斗7の確変中に閉店を迎え、遊戯打ち止めになった時点でこれだけの損失が生まれます。「現時点で10連しているのだから平均は超えているし、この後はもう連チャンしないよ。」という方もいるかもしれません。しかし、パチンコ台に設定されている継続率は10連していても20連していても変わりませんし、北斗7の継続率も何連しても65%のままです。もしかしたら50連60連する可能性も0ではないのです。
パチンコで勝つことを目的とした場合、これらの取りこぼしが極力出ないような時間にやめる必要があります。では取りこぼしの出ない時間とはいったい何時なのでしょうか?
パチプロのやめどきは基本21時
パチンコで生活しているいわゆる「パチプロ」など勝つことに重点を置いている人はやめどきもしっかりと考慮しています。パチプロはその日に遊戯している台の千円あたりの回転数と獲得出玉、スペック、理論的に可能な回転数からその日の期待値や日当を計算します。そして、この期待値は確変を取り切れることを前提に計算されています。そのため、取り切れない可能性が高まる時間に近くに連れ期待値は減少していき、プラスの期待値がなくなるのがおよそ21時なのです。
このように取り切ることを前提にし計算した場合に最適なやめどきの目安が21時となり、多くのパチプロは21時を過ぎて通常時にいる場合に遊戯をやめ、その日の稼働を終了します。
機種によって異なるやめどき
パチプロの多くのやめどきはおよそ21時ですが、それはあくまでも一般的なデジパチの場合です。当然、台のスペックなどによって調整する必要があります。例えば超高継続の機種の一つである「ヴァン・ヘルシング(継続率94.5%)」などの場合はもっと早くに辞めなければなりません。逆に羽根モノなど確実に単発で終わる台は閉店ギリギリまで遊戯することができます。
このように遊戯する機種ごとにやめどきを考慮し必ず取り切れる時間に遊戯を終了するようにしましょう。
規制後の台は21時半まで打てる
規制の影響により以前のような高継続の機種が出せなくなり、継続率65%程度の台が多くなりました。これにより今までのように確変が連チャンすることが少なくなり、確変に要する時間も減少しました。それにより新内規の台は多少やめどきも遅くなり21時30分まで遊戯しても十分に取りきることができるようになりました。
ただ、以前ホール内には規制前の高継続機種も残っているため機種ごとにやめどきを見極めるようにしましょう。
エクストラタイムに要注意!
パチンコ店の中には一定の時間以降は会員カードを持った客のみしか遊戯できないエクストラタイムというのを設けいている店舗が存在します。このエクストラタイムの時間になると会員カードを持っていない遊戯客は確変中でも遊戯を止められてしまいます。
エクストラタイムを設定している店の多くは遊戯台の横の冊子に説明書きを載せていることが多いので事前に確認しておきましょう。そして、エクストラタイムのあるパチンコ店で遊戯する際は万が一のことの備えて会員カードを作っておくと良いでしょう。
これ以外にもグランドオープンやグランドリニューアル時は閉店時間が違うこともあるので注意しましょう。
まとめ
仕事帰りなどにパチンコを打たれている方からするともっと打ちたい!もう終わり?と思われるかもしれませんが、取り切れなかった損害は実は想像以上に大きいものです。
パチンコ店からすれば時間がない時にパチンコを打つ際は羽根モノや一発台、継続率の低い台などを選び取り切れないリスクを極力抑えるようにし、高継続の台は時間のある時にゆっくり打つようにしましょう。
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