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【 淡路島内で二拠点生活】vol.2 なるとオレンジ
みかん畑とびわ畑
灘吉野には、かつて、石垣が組まれた沢山のみかん畑やびわ畑が山の斜面にありました。現在は農家の数も減少し、荒れている箇所も沢山あり海岸線から山を見上げれば、所々に見られるくらいに減少しています。
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放置されていた「なるとオレンジ」の木
3年前の夏に、親戚がかつてみかん栽培をしていた場所を尋ねると、木や草が生い茂るジャングルのようになっている中に、淡路島原産の希少な「なるとオレンジ」の木を発見しました。
「なるとオレンジ」は数年前からの淡路島ブームから少しづつ知られるようになり、オレンジスティックや加工品などもいくつか販売されていますが、流通量が非常に少ないと思います。
発見した木は、10年以上放置されていたのでツルが絡まって日差しも十分に届かず、枯れている部分があり、瀕死の状態なのに、新芽が青々と伸びていました。
植物の生命力の強さに驚き、なんとかしなければ、という変な使命感が芽生え、家族や、木を切ってくれる知り合いの手を借り、整備することになりました。
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何回も通いながら木や草を刈っていき、日当たりも良くなったことから、翌年、ついに、なるとオレンジを収穫できるまでになりました。
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3年目は、道路側が鹿に新芽を美味しくいただかれて、変な実のなり方をしていますが、農薬も使ってない自然の「なるとオレンジ」が沢山収穫できています。
まだまだあった「なるとオレンジ」の木
もう1箇所、ここの上の土地にも「なるとオレンジ」の木が放置されていて、全く剪定もされてなかったので、その高さは10mほどになっています。そんな背が高い木が、6本も。
まさに、ほったらかし「なるとオレンジ」なんですが、咋春に、周りの木を切ってもらってから、鈴なりに果実が実っています。
高枝切りバサミでも届かないので、安定しない足場に脚立を立てての収穫になると思いますが、今年の春先には300個くらい収穫できるのでは?と喜んでいます。
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来月からは、譲り受けた家をセルフリフォーム開始する予定ですし、収穫した「なるとオレンジ」も販売とか、何かできないかと考えています。
妄想している時間が一番楽しいのは、年齢関係ないものです。