【 番外編 淡路島内で二拠点生活】 DIYの味方 ハンドメイド・リーディンググラス(老眼鏡)
ここ数年で急激に手元の文字が見えづらくなってしまった。
職業柄カメラを使う際は視度調整もできるし、両目とも裸眼の視力1.5位はあるので困る事はなかったはずが、パソコンでの編集作業が、なんだかボヤボヤするようになり、ついに決心をした。
老眼鏡を作ることを、、、いや響きが良いので、リーディンググラスにしよう。
あらためて眼鏡屋さんを調べてみると、商店街からロードサイド、ショッピングモールと、ありとあらゆるところに眼鏡屋は存在することに気がついた。
今までずっと知らなかったメガネという世界が、こんなにも広がっていたことは。
ただ、初めてのメガネは、適当なお店に行って、選ぶのも違うような気がしてきた。
思い切ってビスポークメガネにしようかと、神戸にある「メガネ舎ストライク」さんのHPを見ていたら、何やらワークショップという、自分で型を糸ノコで削り出し、メガネを作るコースがあるようだ。
料金は、ビスポークで作るよりもちろん安く、でもショッピングモールのメガネ屋の数倍する。
けれど、初めてのメガネが自作のメガネというのは悪くない。
ということで、早速問い合わせすると、通常は、月2回ほど日曜日に開催されているところ、スタッフがいる時なら、好きな日時で一人でも大丈夫、とのことなので、神戸で仕事がある日を選び、予約させてもらった。
ちなみに作業が4時間ほどかかるのと、服が汚れるので、それなりの服装で、とのこと。
当日はカウンセリングから始まり、どう見られたいか?とか、好きなものの話など雑談を交えて、サンプルをいくつか試して自分に似合う形を探していく。
メガネの似合うか、似合わないかは、客観的に誰かに判断してもらうのが大事だそうだ。
説明してくれたオーナーが、とても丁寧親切で、的を得たことを言ってくれるので、この時点で出来上がりが楽しみになり、ワクワクしてくる。
カウンセリングが終われば、好きな色や素材を選んでプリントした型を貼ってもらう。
職人さんが作業している工房にお邪魔して、オーナーの指導のもといよいよ自作メガネ作りが開始。
3週間後にお店から連絡があり、タイミングよく仕事で神戸に行っていたので、その足で受け取りに。
出来上がってきたメガネをかけ、フィッティング作業で、ミリ単位の調整をしてもらいベストな掛け心地に大満足しました。
これで、パソコン作業だけでなく、スマホも読書も見やすくなって最高!
今思うと、メガネを作ってなかったら、色々な手元の作業があるDIYなんて絶対無理だった。
大事に使おう。
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