1つのSNSを通じて、あなたが人間関係を構築できる人数は何人だと思いますか?
あなたが1番利用するSNSで、あなたに関わりがある人数は何人だと思いますか?
ほぼ、すべての人が間違えます。
あなたが想像した数字は、
あなたが円滑に関わることができる思っている人数です。
おおよその人が100人~250人だと考えているはずです。
これは、人類学者のロビン・ダンバーが唱えている説でダンバー数がもとになっている考え方の一つです。
人間は人類学的に一つの部落の単位は150人ほどが適切だという考えです。
実際は、これは偏りがありデータのとり方が適切ではないと言われていますが、多くの人がSNS利用者だけの数字を見ている人が多く、さらに言えばそれよりも少ない100人~250人だと想像する人が多いです。
SNS利用によって関わる人は、
SNSを通じて関わるSNS人口ではなく、
インターネットに繋がる人間すべてに到達する。
日本国内、世界全体でバズってしまった画像や動画がたくさん存在しています。
そういったことを加味すると、100人-200人、1億人程度ではなく、インターネットに繋がることが出来る数十億人すべてが、自分へ影響を与えるということこそが現実です。
この感覚の差がSNS上での暴力性を生みます。
そして、その人数が見えていない人が多いからこそ、デジタルタトゥーを残し続けてしまいます。
このnoteですらデジタルタトゥーです。
SNS投稿(世界に繋がるということ)は、
自らの身体に落書きを刻んでいる。
日本人の30代~40代は、にちゃんねるという地獄の亡者が集まる場所で”半年ROM”という文化を経験してる人を知っている人が多数存在する。
これは簡単に言えば、先人たちが「情報リテラシーが足りていないから、半年間は読むだけにしろ、インターネットに死ぬぞ」という意味です。
これを守らない人々は痛い目にあっています。
これを守ってもにちゃんねる利用者の99.999%が痛い目にあっています。
ただ、それは現代と違いインターネット利用者が少なかったからこそ生きていられた時代です。
現代でのインターネット利用人口は1人1台スマホ時代、さらにPCも所有するような時代です。
インターネット上で適当に過ごそうとすると、大きなストレス負担になります。
SNS(インターネット)は誰かの人生を助けるよりも、
誰かの人生を終わらせている数の方が多い。
SNS発信の良い話があったとしても、そのほとんどが虚構です。
その先にはお金が関わっています。
SNSの利用は、
数十億人に攻撃される現実がある。
これは時として、日本人ではなく海外に住む人だけから攻撃される可能性があるということを知らなくてはいけない。
日本人に攻撃された場合、日本で生きることが難しくなる。
海外に住む人から攻撃された場合、日本に住みながら数十億人から現実に命を狙われる状態になる。