魔術師ダイアン・フォーチューン
『神秘のカバラー』
ユダヤの象徴体系「生命の木」の解明をとおし、カバラの奥義を白日の下に明らかにする入門書。その著者である。
和約が出ているが英語版のペーパーバック版も参照されたし。
細部の理解の手助けとなる。
『心霊的自己防衛』
テレパシー、催眠術、暗示、黒魔術、護符、人工的精霊などの心霊的攻撃からの心身の防衛法を説く、実践的手引きの書である。
これも上記著者の手による。
●創作論としての『魔術師ダイアン・フォーチューン』
とまあ、本物の魔術師であるこの人物を『物語』のキャラクターとして用いる場合、どこまで『参考人物に似せるか』のさじ加減によるだろう。
魔術師ゆえにプイライドが高く、偏屈であるという一般的なものから、魔術合戦を繰り広げた、との逸話から、いわゆるコンピューターゲームにおける『魔法使い』のイメージにも相性がいい。
また、その神秘的な名前や所属していた結社などに着目し、『謎の魔法使い』、『結社のエージェント』、『神秘的な女性』、などと言った『ワークス』が用意できるだろう。
また、『カバー』としては、『謎の西洋人のお姉さん』『魔法使いのひ孫』『禁忌の魔術書を手にいてた不幸な外国人』『英語教師』『留学生』などが使えるはずだ。
キャラクターにはモデルがある。三人ほど適当な人物を軽く調べ、合体混合して『オリジナルキャラクター』の原型とする方がよいと思う。
と、言うか俺君ならそうする。
読者の方、『私ならこうします』と言ったご意見がございましたら、ぜひともお教えください。
よろしくお願いします。
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