移動生活のはじまり。
いつも「良いことを思いつく」夫、
突飛なことも大真面目に語る。
ワタクシ、
やりたいことはやった方がいいと思ってるので
基本的になんでも応援する。
しかし!
産後のホルモンバランスの影響と
そして初めての育児もあって
いろんなことに対して過敏になっていた当時。
夫が『季節ごとに移動して生活することに関するジャブ』を打ってきても、
前向きな反応はできなかった。
時には「へえ〜」とか「ほぉ」とか相槌打ち
時にはハハハと渇いた笑いをしぼりだし、
時には聞こえないふりもしたかもしれない。笑
応援したい気持ちはあるから拒絶はしたくない。
かと言って、生まれて数ヶ月の乳児がいる中で
ベースとなる地域を持たない暮らしが想像つかなかった。
元々住んでた地域で育ってくのかなと漠然と思ってた。
息子がもし突然病気になったらどうするかが、いちばん心配だったな。
つぎに、家を手放す心許なさ。
不安は大きかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?