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オーバーアロットメント

先日、オーバーアロットメントという単語が

IPO、POを調べていた時にでてきましたね。


その時に新たにでてきたOA(オーバーアロットメント)

創業者、既存の株主が株を売り出す時に、

申し込み数が売り出しの数を上回ると

オーバーアロットメントにより

証券会社が大株主に株を借りて株を売り出します。

公募は売り出すのがその企業

売り出しは大株主、創業者

OAは証券会社が売り出すという点が違います。


証券会社は、IPO、PO後借りた分の株を大株主に返すのですが、

借りた時より株の価格が上昇すると

その分、証券会社は損をすることになります。

その時、企業に第三者割当増資で借りた時の値段と同じ株を発行してもらい

その株を大株主にかえすという

グリンシューオプションを使います。

他に、現金で返済することもあるようです。

デメリットとしては

EPS(1株当たり当期純利益)や PER(株価収益率)、議決権比率が低下

などがあるので注意です。


逆に、株価が下がった場合には借りた価格よりも

安く市場で調達して返却するので証券会社は得することになります。

これをシンジケート取引といいます。



そして、そのOAがあるというのを東証のページで確認できれば

証券会社が買い戻しにくるので、(30日以内と規程あり)

底値をつけて価格が上昇するところを狙うこともできるという事ですね!


IPO直後に急落してもOA があるとわかっていると買い戻されるので、

急下落を緩和できるという流れです。



OAで売り出しできる株の数は

売り出し数の15%までときまっています。


目論見書に書いてあるので

その辺りも流れをつかむのに役立ちそうですね。


いろいろなページを参考にさせていただきましたが、

このページが一番わかりやすかったです。


最近は毎朝お花見散歩🌸

昨日まで上をむいてあるいていましたが、

今日は桜吹雪がたのしくて2枚キャッチ🌸

風がつくり出す桜の絨毯も素敵です〜。

今日の雨で耐えてくれるかな〜?

また明日もお花見楽しみたいと思います。





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