日経平均株価=日経225
東証1部から選ばれた225銘柄というのはご存知の方も多いでしょう。
私も、それくらいに思っていました。
日経平均を選ぶのが日経新聞社とういうのは初めてしった〜!
食品系は、キッコーマン、アサヒグループホールディングス、味の素など
化学系なら資生堂、花王、旭化成など
電気系はソニー、キヤノン、セイコーエプソン、シャープなど
生活していて聞いたことある有名な企業が多いです。
日経新聞社がまず「日経平均株価構成銘柄選定基準」から
(1)市場での流動性が高いこと
(2)セクター間のバランスを考慮する
(3)臨時の入れ替えでは企業の実態を考慮する
上の3つを重視して決定します。
独自の売買代金基準から東証1部の流動性の高い順に450銘柄を選出
その中から絶対採用基準で75銘柄を選出
残りの150銘柄はセクター間によるバランスを重視して決定
現在225銘柄にはいっていて、次回の450銘柄に選ばれなかったら
その時点で除外銘柄とされます。
組み換えのタイミングで株価が低い銘柄がぬけて、株価の高い銘柄が入ると
日経平均の連続性を維持するために、うまく調整しているそうです。
株価を分割した株に対しては、分割した数字をかけて調整するので、
ファーストリテイリングや、ソフトバンク、ファナックは
寄与度が大きくなり、株価が日経平均を大きく上下させる銘柄です。
調べていておもしろーい!って思ったのは、
2021/3/8のヒートマップです。
赤が下落、緑が上昇先ほどの寄与度の大きい株が面積が広いです。
すごいのは、カーソルをあてるだけでその日のチャートがでてきて、
小さな面積の株もどの企業がクリックしなくてもわかるのがすごいです!
こうしてみると今日は寄与度の大きなファーストリテイリングや
ソフトバンクが下落して日経平均もー121円だったとわかります。
数字でみたい場合はランキングものっていますので参考にできます。
そして、このページにすごいもの発見!
日銀がETFを買い入れた金額がわかるじゃーん!
日銀は最近株価があげあげなのも話題になりましたが、
こうしてETFを買って株価を支えてくれています。
日銀のHPいかなくてもわかるってすげー!
このページはブックマークですね!
入れ替えの時期
「定期見直し」は毎年9月の初旬に発表され、10月初旬に入れ替えられます
「臨時入れ替え」は対象銘柄が、経営破綻、上場廃止、2部降格などの場合
同じセクターから選ぶため、2017年8月1日に東芝が東証2部に降格した時、
同じ電機セクターであるセイコーエプソンが採用されました。
↑のページを参考にさせていただいたのですが、
採用銘柄と除外銘柄の面白い動きがチャートで解説されています。
簡単にいうと、採用銘柄は発表時点で上がることが多く、
除外銘柄は発表で下がって、実際に除外される日くらいが底になることも。
投資なので必ずはありませんが、
期間投資家がポートフォリオを225銘柄にするため
入れ替えを行う必要があり、そういう動きをすることが多いそうです。
9月から10月にかけてチェックしてみるのもいいですね!
新しく日経平均について学べたのが今日も楽しかったです♪