TOEIC900、英検1級の読解対策:Xの'disputed' がもたらす影響は?
英文記事の概要となる 最初のパラグラフと最後のパラグラフを テストで出てくる形に触れながら 詳しく紹介します。
今日の記事
https://www.theguardian.com/technology/2024/sep/20/trump-tweets-false-label-credibility-supporters
最初のパラグラフ
初っ端から Ving が二つ。どう処理しましょうか。
主語のカタマリと動詞のカタマリが見つけにくいですね。
and は何と何をつないでるのかな。
it と them は何を指しているのかな。
make はどの文型で使われてるのかな。
文のつくりと 訳例
・Labelling〜"disputed" までが「大きなカタマリとして主語扱い」
・tweets の後ろのfeaturing は現在分詞で後ろからtweets を修飾
・label A as B AをBとラベル表示する
訳例)
選挙での不正についての偽の主張を取り上げているツイートを「disputed (正当性に問題あり)」とラベル表示することは
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・does little to nothing to do で「カタマリとして動詞扱い」
・does little to nothing to do~ ほぼ〜に影響がない
訳例)
トランプの支持者が すでに持っている信念を 変えることに ほぼ影響がない
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・and は文と文をつないでいる
・it = Labelling tweets
・make は make O (more likely) to do の形で使われている
・them = Tramp voters
訳例)
そして、新しい研究によると、ツイートにラベル表示することは、トランプの支持者たちに その嘘をもっと信じさせることになるかもしれない とのことだ。
最後のパラグラフ
文構造はそんなに難しくなさそう。
疑問詞節が見抜ければ大丈夫。
テストでよく出る given が使われてる。
コンマからのVing もよくあるね。
文のつくりと 訳例
・We can't pointout O
・Oの部分が 疑問詞節 = why disputed tags backfired among Trump voters
・疑問詞節の中の主語は disputed tags。動詞は backfired
訳例)なぜ、正当性に問題ありというタグが トランプの支持者たちの間で 逆効果なのか明らかにすることはできない
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・but は文と文をつないでいる
・may have 過去分詞 〜たかもしれない
訳例)プラットフォーム(ここではtwitter(X))への不信感が 一役買ったのかもしれないと Blanchardは述べた。
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・given O Oを考慮に入れると
*givenは前置詞のようにとらえておく
訳例)
当時のツイッターへの保守派の不信感を考慮に入れると、
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・it's possible (that) SV SがVである可能性がある
・, prompting them〜 分詞構文。 and prompted them のように解釈するとよい
・them = Trump voters
訳例)トランプの支持者達が そのタグを 自分たちの自立性を制限しようという明らかな企てと捉え、そのことによって 偽の情報を2倍がけで信じるようなった 可能性はある。
まとめ
今回でてきた
・長い主語のカタマリを見抜く
・疑問詞節
・given〜
・, Ving
をしっかり処理できれば、テストでも困ることが少なくなると思います。
今回の記事が結構読みにくかった……
まだ英検1級の長文は難しい……
という方向けに読解のレッスンを提供しております。
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