蝶が食草を見分ける仕組み
蝶は卵を産む植物が決まっていて、例えばキアゲハならセリ科、モンシロチョウならアブラナ科の植物。蝶の成虫の脚が、人間でいうところの舌の味がわかる感覚器官になるらしく、蝶の成虫のメスは、飛びながら複眼でまず、それらしい植物を見つけ、脚で実際に自分の子供たちが食べられる植物かどうかを見分けているらしいです。これは本能でプログラミングされているもので、事後的に習得しているものではありません。
ここまでは、わりとすんなり理解できる話なのですが、今年(2022年)に入って道北の下川町で