何のために学ぶのか?
(2024.08.12)
なぜ、金銭的な問題(不安)を抱えながらも、大学院へ進学をしたのか?
よく、現職の先生方から上記の質問を受けます。
あるいは、以下のような言葉もよく耳にします。
「大学院への進学をしてみたいけど…実際踏み切れません。」
「いいなぁーとは、思うけど、うちは無理かな?」
自己啓発等休業の申請をする際には、もちろん所属長の許可⇒教育委員会からの許可が必要となります。
その時に、研究計画書の提出も必要になる場合があります。私の場合は、人事院なるものから、大学院での研究の必要性を、回答しなければならないという事態も生じました。
どちらにせよ、院試の際に「研究計画書」が必要なので、進学を考えている方は、入念に計画を立て、年度の早い段階で管理職の先生に相談する必要があります。
本題から逸れてしまいましたが、私が大学院へ進学した理由は以下の内容となります。
①大学入試を念頭に置いた、教科指導が本当に正しいのか?
⇒学歴偏重社会への疑念
②もっと、生徒が楽しいと思える授業にしたい!
⇒落ちこぼれや浮きこぼれをなくすためには、学力観の転換が必要
③生徒の「やりたい!」を応援できる教師になりたい(学校にしたい)!
⇒生徒主体の学校づくり
ということを、考え始めると…「今すぐ、どうしても学びたい!」という思いに駆られ、その思いは3年間消えることはありませんでした。
そこで、私は現在、日本の教育制度、オランダの教育、探究的な学びなどを中心に研究をしています。
ただ、社会人学生の前には、様々な困難が…⚡