人との距離を変えるモノ
八王子城跡付近にある氏照家臣の墓群の整備を一人でコツコツ続ける長老Oオンジ(81歳)。
何かお手伝いはできないかと思って関わりだしたけど、逆に癒やし、パワー、気づきを頂いています。
今日は、初めましてのお宅の、ゆず剪定と収穫にお付き合い。
見慣れない私しか目に入らず、不審者と思われてしまったものの
《関所》と呼ばれるS氏(そこを通る時には挨拶をしないと、機嫌が悪くなると、密かにそう呼ばれる)と、長老の手伝いで来ているとわかり、そのお宅の奥様に笑顔が戻りました。
ゆず剪定のさなか、私を
「おばさーん」と呼ぶS氏。
もちろん無視!
「おばさーん、おばさーん!」繰り返されるも、無視!
すると
「ヨーコ姉!」と聞き慣れた呼称で呼ばれ
ならよし!とばかりに、返事をして言われた作業を続ける。
その後 奥様と仲良くなり、名前を尋ね
「ハナさん(仮名)」と呼ぶと
「名前で呼ばれるなんて久々だわ。嬉しいわね」と恥ずかしそうに目を細めてくれた。
呼び名は、人との距離を変える
ことを学んだ、柚子剪定の一日でした。
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