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江戸前オイスター/Edomae Oyster@千葉県富津市-いそね寿司

2021/3/18訪問

先ずは『江戸前オイスターって何?』と思われている方が多いと思いますので超簡単に説明します(#^.^#)

↑上記漁業協同組合が養殖している東京湾のマガキです。もともとこの海域では海苔の養殖が盛んでしたが、海水温の変化や黒鯛による被害で海苔の生産量が激減、新たな漁業として2018年に養殖が開始されブランドになりました。

新富津漁業協同組合さんに関しては近い内、実際に現場へ行って色々調べたいなと思いますが、今回はどこで食べたかをレポートします(#^.^#)

内房線JR大貫駅プラットフォーム
のどかです
駅プラットフォーム高架橋より

東京駅から約1時間50分内房線JR大貫駅下車徒歩約10位の『いそね寿司』さんへ向かいます。

店の外観
店の前にある像が目印
入口
『はかりめ』とはアナゴです

さて、ここへ来る前の早朝、店に電話して江戸前オイスターがあるかどうか確認した所、店のマスターに生での提供は無く、天ぷらかフライしか今は出せない言われましたが、5分待ってもらえれば養殖している新富津漁業協同組合に聞いてあれば今から仕入れますと言われマスターからの折り返し電話を待ちました。

店の入口

その後『生を仕入れました!』と連絡があり、埼玉から電車で2時間強かけてお昼12時きっかりに到着しました。

カウンターお品書き
江戸前オイスター取り扱いポスター

海岸前に位置するお店のまわりは何もなく、コロナ騒動で誰も来ないだろうと思いきや、次々と車が駐車場に入りお客さんがバンバン店に入り、女性スタッフがホスピタリティ溢れる接客でお出迎えしてました。私は外で店の写真を撮ってたら店主が割烹着で入口まで出迎えてくれてカウンターに案内してくれました。

そして早速江戸前オイスターポン酢を注文しました。

江戸前オイスターのポン酢
若干蒸してて完璧な生ではないそうですが生と遜色ない食感です
プックリしてます
殻はキレイです

これは旨かったですね。他のマガキとはやはり風味が違い独特のコクを感じました。

更にフライか天ぷらか迷いましたが、天ぷらを注文しました。

江戸前オイスターの天ぷら。塩と天つゆ添え
先ずは塩で
そして天つゆで
天つゆがベストマッチしてます

天ぷらは江戸前オイスターの繊細な風味を損なわず良い塩梅で加熱されてて旨かったです。フライも一緒に注文すべきだったと思いましたが私一人では食い切れません(>_<)

さてこの日は江戸前オイスターを食べに来ましたが、店の人達のお客さんに対するホスピタリティが凄く良く感じました。だからこんな何もない田舎でもこれだけ人が来るのかと納得。

この時はシーズン終了間際だったにも関わらず、店主の粋な計らいでお目当ての江戸前オイスターをポン酢で食べる事が出来とても良かったです。マスターありがとうございました(#^.^#)

次回は実際に養殖している新富津漁業協同組合さんに訪問し、江戸前オイスターについて更に色々なレポートをしたいと思います(^o^)


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