2021-08-10 山の花とカメラ
フジのX100Vを発売と同時に買って、 山で使うことを楽しみにしてましたが、 例のコロナによる外出自粛を経て、、、 お山での使用は今年の7月にようやく叶いました。
それまではX-T1を、 これまた発売と同時に買ってお山でガシガシ使ってきましたが、 比較してみて、
・もちろん軽い
・EVFが見やすい
・暗所での瞳フォーカスが優秀で、
子供の表情をさりげなく撮れるのも良いと感じてます。
前置きはほどほどに、 お山で撮った花の写真を眺めてましたところ、 やっぱり適材適所だなという気づきがありました。
X100Vで早池峰薄雪草。(2021年)
お次は、X-T1とXF60ハーフマクロでの早池峰薄雪草。 (2018年)
こちらは同じ組み合わせのミヤマオダマキ。
写真は、 特に他所に上げたりとか、プリントして飾ったりとか、 等倍で眺めたりとかしないで、 カメラをガチャガチャいじって撮ったら満足してしまいます。
たまにスマホで見る程度。
山登りでは、撮る時間が休憩になり、 私にとって良いペース作りを担ってるなぁ、 と感じます。
ニコンD40に始まりD300まで行って、 重いからとフジに浮気し、 軽さを求めてコンデジX100Vとの2台体制になり、 お山はコレだなと一人完成形を思い描いてましたが。
マクロレンズはそれはそれで、 X100Vでは撮れない良い写りをするし、 悩ましさ再発。したわけです。
そりゃそーだ。なのですが。 X-T1は2014年の発売以来長い付き合いです。 発売当初から使いづらく、リコールも有り。
レンズもまた然り。操作にクセあり。
それらを受け入れながら、 操作し辛いところはボンディックで肉盛りして改良したり、 未だに現役です。
ファインダーの暗さは脳内補正。 フロントのコマンドダイヤルは壊れたまま(;´Д`)
いじり倒す操作性と、撮れる写真の良さが良いところです。
今度の山行では、 X-T1と広角ズーム+単焦点(60か35)も持って行こうと思った、 秋の気配を感じる夏の夜でした。
夜の気温は久しぶりに20℃を下回りました。 早池峰山の山頂は一桁でしょうか。 9月末には紅葉の便り。
晩夏のお山、秋の静かなお山、どれも、楽しみです。