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【登山】鞍掛山とセミ登山。

山に行きたくなったので、こどもの日でしたがソロ行かせてもらいました☺

吸い込まれそうです。何層にも重なった新緑。ブナ林がまぶしいです。
ミネヤマザクラもまだ見られました
低いところでうつむいて咲く花、モミジイチゴ。果実は食べられるみたいです。
キクザキイチゲ?→キバナイカリソウ→ニョイスミレ→エンレイソウ→キクザキイチゲ?→チゴユリ→ミヤマエンレイソウ→シラネアオイ2点。

カタクリは見頃を過ぎてましたが、他にもたくさんの花を見られました。シラネアオイは花が大きくて遠くからも目だちます。

タチツボスミレはほぼ全工程で足元に、コキンバイは東側コースで見られました。

ここから見る岩手山はまだ高い。クマバチやクロアゲハ、ヒメギフチョウが舞ってました。
下りは人の少ない東側コースから。緩やかなコース。谷筋で風が通ります。
ご褒美みたいな景色が左手に。牧草地を眺めながら、ゴールまであと少し。

今日はヌタ場もなくドライな登山道でしたが、裾を見ると何か付いてます?

セミ☺

2時間半の山行のうち1時間半をセミ君と登りました。

指でツンツンする、動くが逃げない。

ハルゼミなんだと思いますが、色からして羽化したばかりなのかな。早く乾かして飛ばないとイケないもんな。

天敵から守るために、セミ君を落とさないように慎重に歩きました😁

さすがに歩きにくい。一向に降りる気配もないまま下山口に。お客さん着きましたよと、一度指に乗せてみる。羽を開いて、弱々しい羽音でフラフラと飛んで高い木の陰に消えました。無理させたかな?

ジャムパンと共演した世界初のハルゼミだ。元気でな!

2時間半、7.6kmの鞍掛山でした。市民の山、人も適度な距離感で、いつもながら綺麗に整備されています。

小気味よく汗もかけました。昨年更新した登山靴は少し幅が合わなかったので、靴下2枚重ねにしてみました。フィット感がとても良くなって、これも良い発見でした。

帰りに小岩井を流して、一本桜(エドヒガン)を眺めに。牧草を撫でる風が見えます。

かつての火山灰の堆積地は数十年を掛けて事業化を果たしました。指揮をとった小野さん、岩崎さん、井上さんの文字を取って、小岩井。

小祝(という浜もあります)みたいな、小さい幸せを感じさせるような名前です。奥の岩手山のように雄大でも奥ゆかしい佇まいが、小岩井なんだよなあ。

帰宅して子どものリクエストで(普通の) カレー作り。ごめん、こっそりスパイス入れたわ☺

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