ふと耳にした曲がとても良かった。
技術とセンスの相乗効果。
しかしなぜだか既視感(既聴感)みたいなものがあった。
数日考えて、コレだったと答えが合わさった。
Zakk Wylde -Lost Prayer
(パンテラのライブにギターで参加するにしても)見た目とは裏腹に、繊細で心に響く音楽のザックさん。
この「Lost Player」は、障害や困難な状況を乗り越えて、自分の道を見つけることを歌っています。
ふだん見ない歌詞やMVを見ると、その曲も同じようなテーマでシンパシーを覚えるものでした。
メッセージ性が強いMV。ショッキングな描写に心が痛む。いや、それがこの曲の核心部分なんだ、と見終わってから理解。
これが繋がって繋がって、ああ!みたことある人だ!!と私の中でも繋がりました。
この笑顔に、この方の強さを感じて、心が震えました。
して、この曲。
とてもフィクションには思えないMV。もしかしてご本人の実体験なのだろうか。
だとしたら、あってはならない事が、まだまだあるんだろうなあ…。
今そんな状況で悩み、苦しんでいる人がいたら、そこから抜け出せる道が少しでも早く示されることを祈りたい。
『自分ができること』が『自分の理性』を上回ってはいけない。
本物のエンジニアは、
『心の豊かさ=スキル✕1.1以上』
であること。
そんなことをあらゆる場面で話をしている。
もともとは、モノづくりをしていく中で、スキルが高くなってくると高慢になって人の話を聞かなくなったり、仕事や人を選ぶようになったりして、やがて周りが離れて孤立し、悪影響が波及して組織や会社全体が疲弊してしまう悪循環に陥る。
これを断つために何が必要かを考えた結果、たどり着いた境地でした。(うちの会社特有の問題かも知れませんが)
通勤時間が長いおかげで、車中で色んな音楽を楽しめます。いい世の中☺
絶対聴かないだろうなと思っていた(ファンの方ごめんなさい)のに、食わず嫌いだったってことがたくさん。
思い込みや決めつけで逃している事って、もっとあるのかも知れないと思いました。
それと、豊かなようで社会の闇の部分。洋楽のMVでは露骨な表現に目を覆いたくなるものは、少なくありません。メッセージ性の強い曲ほど、それを強く感じます。
詩羽さんのこのMVは、メジャーなご活躍をされている方にしては異例とも思える表現。だからこそ強いインパクトのあるものだと感じました。