2024年10月
●2024/10/14(月)花巻散歩。
洗車2台、家の窓と網戸掃除。張り切りすぎて腰を痛くする。反省。
〇〇さん!と張りのある声に振り返ると、お隣さんが両手にたくさんの、
夕方用事があって、花巻の街をまた1時間散策。
家並みが新旧入り混じって、物語を感じながら歩くのが楽しい。街の人とすれ違って挨拶を返して頂けるのも、すごくいい。商人の街として栄えたからかな。
●2024/10/20(日)お〇〇。
今日は風が冷たい一日。
山は風が強く、早池峰山は霧氷(山頂マイナス1度、風速23m予報)、岩手山は初冠雪となりました。
雲が出なければお山をと考えましたが、下層雲は40%台の出現予報だったので、早池峰山ならば雲の中かなと想定して、今日はお山ではなくお蕎麦にしようとなりました。
銀河なめとこラインでひと山越えれば、沢内に抜けられます。大空の滝の登山口には数台の車。紅葉に映えてよがんべなあ。車で流すだけでも山々の色づきが美しくて、ミニ八幡平みたいでした。
そして沢内では、農家レストラン「母ちゃんの店ハウス わがや」さんの新そば祭りが始まったので、訪れてみました。
来春に向けて、男衆で散策路の下草の刈り払いをされていました。GW前にはカタクリの群生が見られることでしょう。
お母さん方の気遣いが温かい上に、お蕎麦も本当に美味しくて、また来たくなるんです。
●2024/10/21(月)靴の紐だいじ。
朝の気温が1.7℃でした。車移動なのでシャツにフリース羽織って出るのですが、いつダウン着ようか毎年迷う。
岩場の多い早池峰山を歩いているせいか、ソールの減りが早いような気がするのと、サイドの縫製が破れてきました。
上り下りの際にシューズのサイドを岩に当ててバランスを取ったりしているので、そのせいでしょうか。
そもそもの登り方に問題あります。矯正しなきゃだ。
また、先日の秋田駒ケ岳を登ってから、左の足底腱膜炎の兆候と、アキレス腱の炎症、足指の付け根の靴擦れが発生。加えて、股関節の張りも(体が硬くなってるとここが張ってくる)。いつもこんなことは無いのですが。
太ももの筋肉痛は全く無いし、リュックによる肩痛いのも無い。
心当たりは一件。
横着して、靴紐をちゃんと締めてなかった。。
筋力や体力の問題ではなく、いわゆる準備の不良。
靴紐でこんなにも負荷が発生して、広範囲に波及してしまうことを実感しました。
さて、修理しようかとうしようか。
●2024/10/23(水)AFTER I DIE
岩手で朗らかな印象と歌声を披露してくれてから何年たったのかなあ。震災の年だから、13年も前か。
私がいなくなった後も、
ここに残る音楽を
と衝撃的な見出しと「AFTER I DIE」というこれまた衝撃的なアーティスト名で活動を再開された臼澤みさきさん。
印象がだいぶ変わりましたが、今の彼女がほんとうのその人なのでしょう。
それで、
なんとなく出会ったこの曲にもいろいろと衝撃。アコギで民謡弾き語り。カッコよ!
この一曲で心を惹かれて、続けて何曲か聴いてみて、やっぱりこの人の歌声はスッと入ってきて居心地良い。
スピッツのこのカバー曲も秀悦。
●2024/10/24(木)性善的楽天家
社会人になって、定年まで折り返しを過ぎたかな。こう表現するととても老けたように思えてしまいますが、実際には、知識と経験ばかり増えて、混沌とした世の中に流されている状況は一向に変わらない。
それが今年の6月。早池峰山で転んでから本当に色々と変わりました。そしてまた、色々と気づけるようになったり、学びもたくさんありました。
(折り返し地点過ぎてから、後半に強い男なのか俺は?☺)
なんて奢らずに、やっぱり素直に、
・周りに感謝。
・全員家族。
・自分の行動、それで良いの?と自問する。
を大切にしたい。
そしてABC、
Accept Nothing
※自分の五感、経験を大事にする。
人は人。
Believe No One
※自分の意思、感覚を大事にする。
人のせいにしない。
Challenge Everything(なんでもやる)
※そのおとり。
喜怒哀楽のうち「哀」が多かったのが、「喜怒楽」を取り戻せつつあります。
精神科の病院さんには8月末に一度だけ通いましたが、それも良い経験でした。
10錠頂いた抑うつ剤は、副作用の確認するうえで試し飲みで服用しただけで、それ以降お世話になっていません。
病院や薬局に行くと、「家から出られないくらいに…」とか、「この薬飲んだら車の運転はダメですよ」とか聞こえてくる。私より本当に苦しんでいる人がいて、申し訳ない思いでした。
少なくとも私はタフなんだ。これは本当に、両親もそうだし、私を私たらしめてくれた全ての人や機会に感謝なんです。(いいことも良くないことも、全部ふくめて)
仕事内容が変わって、最近つくづくそう思えるのが、
老人はあらゆる事を信じる。
中年はあらゆる事を疑う。
青年はあらゆる事を知っている。
オスカー・ワイルドの言葉でした☺
(私はすぐ、信じてしまう。)