須川長之助さん・ゆかりの花を
山のレポートを見ていたら、チョウノスケソウを見に行きたくなりました。まず3連休を取れる前提として、プランを計画してみます。
須川長之助さんは明治22年に立山でこのお花を採取したと言われています。『何気なく持ち帰った』ものが大発見だった訳ですね。
(以前noteしてみた長之助さんの物語です)
訪れるなら室堂かな。7月中旬から下旬に見られるそう。でも室堂でもどの当たりなんだろう?まったく分からない。登山計画は、も少し具体化したらだな。
車の場合
花巻南スマートインター
↓高速道路
↓625km,7時間4分
↓高速料金9,030円
↓ガソリン代4,500円
立山IC
↓一般道
↓23km,30分
立山駅
↓ここで車を駐車する
↓ケーブルカー朝混みそう
↓7分
↓4,090円(室堂まで)
美女平
↓バス
↓50分
室堂
片道 17,620円。
立山で一泊して翌朝に室堂。お昼を挟む山行計画で、午後3時には帰路につく感じ。下山したら立山駅周辺で一泊。翌日岩手まで戻る。
車中泊でも良いが、宿泊費6500円以下で泊まれそうな旅館あるかな、そこに2泊として、交通費+宿泊費は5万弱。食費とお土産代と居酒屋代を考えると8~10万くらいあると安心か?
公共交通機関の場合
新花巻駅
↓新幹線、在来線
↓865km,5時間33分
↓乗り換え2回
↓24,100円
立山駅
↓ケーブルカー
↓7分
↓4,090円(室堂まで)
美女平
↓バス
↓50分
室堂
片道 28,190円
鉄道を使っても案外時間が掛かる。総予算10~12万かな。
まとめてみると室堂、ちょっと遠いなあ。しかもケーブルカーは正直苦手だ。高いところが怖い。でも一度訪れてみたい。
他にも登山レポートを見ていたら、チョウノスケソウは八ヶ岳の横岳でも見られると知りました。移動プランは、
車で行く前提で。
花巻南スマートインター
↓高速道路
↓573km,6時間30分
↓高速料金8,050円
↓ガソリン代4,000円
八千穂高原IC
↓一般道
↓途中で買い出し
↓27km,40分
杣添尾根登山口 南八ヶ岳林道駐車場
↓ここで車中泊
↓
横岳
良い感じの旅館を2件見つけましたが、朝早く出ることになるのでご迷惑かな。帰りに温泉に寄らせてもらおう。
登山口で車中泊すれば5万くらいで十分楽しめそう。
さてこちらのコースは尾根の急登一本道。3時間半程度の上りで2800mの稜線に出られるのって魅力的。標高1500m付近から登るので、こちらで車中泊すれば高度順応できるかも?帰りは甲府まで南下して山梨をぶらっとして来るのもいいなあ。
肝心のチョウノスケソウの開花時期は今まさにって状況。週間天気予報を見ると来週半ばからは梅雨のような天気。となれば来週前半が勝負?
そんな急に休み取れるか問題と、そんな急いでも良いこと無いよという経験則で、今年は見送りにします。
それにしても楽しい。
早池峰山に行くと他県ナンバーの車を沢山お見かけしますが、皆さんもこうしてワクワクしながら計画立てて来て頂いているんでしょう。
バイクに乗っていたころは何も予約しない(フェリーぐらいは予約しましたな)行き当たりばったりでした。ある日大雨で困りに困って、地元の人に宿を聞いて、素泊まりでも良ければと泊めさせていただいたお宿がありました。
冷え切った体を温泉で温めようと行ってみたら、金髪にタトゥー、そして体格が凄いロシア人がたくさんいてビックリしたことがあります。そこはロシアから来られている労働者のお宿だったようです。もちろん、特に何もありませんでしたが、ちょっとビクビクして眠ったことを覚えています。
何でもネットで調べられる時代です。でも現地に行って迷って、地元の人に教えて頂くことも旅の楽しみです。石橋を叩いて壊す県民性なんて言われる岩手県民ですが、何も考えずに飛び出してみたい、なんて思うときがあります。
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