たびたび

時々写真を撮っています。趣味はウクレレと発酵とコーヒー焙煎。イスラエル在住です。 ht…

たびたび

時々写真を撮っています。趣味はウクレレと発酵とコーヒー焙煎。イスラエル在住です。 https://yokohiko.wixsite.com/yonyon

マガジン

最近の記事

我が家の自転車置き場@テルアビブ

テルアビブは程よく小さな都市なので 自転車があると日常の行動範囲はほとんどカバーできます。 (今や電動スクーターが全盛だが私は自転車派) 職場も学校も映画館もショッピングモールも、 地中海も広い公園も 気分よくペダルを踏めば到着します。 しかし問題もあります。 テルアビブの治安は、日本並みに良いのですが、 自転車、これはよく盗まれるのです。 人目が少なければ、鍵をかけていても盗まれます。 知り合いの日本の人は、自宅マンション5階の階段の 踊り場に、鍵を二つつけて(鎖でぐる

    • シンプルで便利だったイスラエルの「不用品やりとり」システム

      イスラエルに住んでいた時、これは便利だなと思ったことがいくつかある。 その一つが「不用品のやりとり」だ。 イスラエルに住み始めて数ヶ月経った頃、 家の前の塀の上に、靴がちょこんと2足置かれてあった。 女の子用のかわいらしい靴だ。 ピアノの発表会の時にでも履くようなぴかぴかした靴と 赤い布製の靴。 その後も、何度か違う場所(しかし、いつも塀の上)で靴や服、 カバン、電化製品などを目撃した。 塀の上に置いてあるのは 「欲しい人はどうぞ」という意味なのだそうだ。 やり方はシン

      • ガーナのおしゃれなおばあさん

        ガーナの北部を歩いていると、 カラフルな装いのおばあさんと目が合った。 笑顔のやりとりをして通り過ぎようとすると、軽いリズムが耳に届いた。 そちらを見ると、音を発しているのはニコニコ顔のおばあさん。 何か私に向かってしきりに話している。 意味はわからないが、初めて聞く響きで新鮮だった。 ガーナではおよそ80種類もの言語があるという。 地域や民族によって、それぞれ独自の言葉を持っているのだ。 おばあさんの言葉は何語だったんだろう。 きっと手に持っているヘナのことをあれこれ話し

        • どうしても必要な縦列駐車

          テルアビブ市内は、慢性的な駐車場不足。 地下鉄がないので、移動手段は地上のみ、どうしても車が多くなる。 そのため、道路の「両側」が駐車スペースとして 使われているところが多い。           縦列駐車は苦手だな、なんて言っていられない。 テルアビブで車を乗るならば 縦列駐車ができないと生きていけないのだ。 隙間なく駐車された車が出る時は、 前にコツン、後にコツンと軽くぶつけて 少しずつグイグイしながら、脱出する。 「バンパーは人と車体とを守るためのもの」というイスラエ

        我が家の自転車置き場@テルアビブ

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        • たびたび こんなこと 〜イスラエル〜
          4本
        • たびたび こんなこと 〜ガーナ〜
          6本
        • たびたびの娘
          1本

        記事

          言葉がわからない映画をみて感じたこと

          外国で映画を観るときには、小さな決断を迫られるときがある。 例えば、スペイン語の映画で英語の字幕のような 両方の言語をちょっと知っている場合だ。 話している言葉に頼るか字幕に頼るか。 どちらにするか決めて臨まなければいけない。 あいまいな態度で見始めると必ず後悔する。 台詞を聞きもらすまいと一生懸命な耳のすぐ横で、 目は字幕を必死で追ってしまう。 聴覚と視覚が別方向に走り出し、脳はとっちらかって、 散漫に集中する結果、結局よく分からなくなる上に くたくたに疲れるのがオチ。

          言葉がわからない映画をみて感じたこと

          手帳に名前を書いてもらった

          アクラ(ガーナの首都)市内の学校に仕事で行ったとき 「友達になりたい」と寄ってきてくれた女の子たちがいた。 かわいい友達ができた。 制服もこれまたかわいい。 自分の名前を教えて、女の子たちの名前も聞いた。 でも一人の名前がよく聞き取れない。 何度も聞いて、真似して言ってみるが 笑われてばかりなので、手帳に書いてもらった。 この日の難関は Nhyirabaちゃん。

          手帳に名前を書いてもらった

          ガーナのゴミ収集車

          世界中で毎日ゴミが出る。 そして、そのゴミを集める人と車が働いてくれている。 そんな働きものでありがたいゴミ収集の人と車。 ガーナの収集車がなんともかわいいので紹介したい。 まず、ゴミの捨て方。 ビンも缶も生ゴミも全て一つの袋に放り込む。 ギュッと袋の口を結んで終わり。 ゴミ箱からの個人的なリユース(つまりゴミ漁り)はあれど、 分別はなし。 きっちりした日本の分別ゴミを知る身としては 多少すっきりしない部分はある。 しかし、ガーナで暮らしているとだんだん その細かい分別が

          ガーナのゴミ収集車

          泣いて逃げられる

          ガーナの北部。 都市を離れ少し田舎に行くと、子どもたちはとても人懐こい。 でも2、3歳の子どもにはだいたい泣いて逃げられる。 外国人は妖怪みたいに見えるみたい。

          泣いて逃げられる