雷電 閂 -カンヌキ- IPA / OH! LA! HO! BEER
一年ぶりくらいに飲んだ気がする。長野県東御市 OH!LA!HO BEER(オラホビール)の定番 IPA. 結構入手しやすい。
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アロマはグレフル系でそこまで強くない、飲むと柑橘感に加えてパッションフルーツのフレーバー。苦味はフレッシュに中強度で、後引かずクリーン。
甘味はこの手の IPA としては結構薄いほうだと思う。それとも相まってボディは軽めに感じ、セッション的な印象すらある。
まるで湧水のような口内と喉への潤い感も、嬉しい。最近、ミッドストレングス(3.5%前後のビール)流行もあってか、ビールの潤い感を求める風潮が起きてる気がする。
製造は受託醸造を多く手掛けるエチゴビール。エチゴは1994年の酒税法改正後に誕生した第一号の地ビールブルワリー、オラホの設立は1996年だそうなので、老舗同士の連携ということになる。リブランディング以降、BEER HEADS の人を食ったような一つ目キャラクターのパッケージは、専門店以外のスーパー等でも見かけるようになった。
Abv. 6.0%
アロマ :★★☆☆☆
→ グレープフルーツ
フレーバー :★★★★☆
→ シトラス、パッションフルーツ、グァバ
→ 苦味 :★★★★☆
→ 甘味 :★☆☆☆☆
→ 他 :-
炭酸 :★★★☆☆
ボディ :★★★☆☆
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雷電といえば伝説的な大相撲力士だ。オラホのある東後市出身で、江戸時代の人物ながら197cm、169kgという巨体を誇ったという。本当なら 192cm、151kg の白鵬より一回り大きい。軽くググると関羽、源為朝、武蔵坊弁慶あたりは 2m 超えのようだが、時代の浅さや実際の興業に出ていた人物(目撃者がたくさんいる)であるあたり、雷電はリアルだ。実際そこまででなかったとしても、そう思わせるだけのインパクトある巨体だったのだろう。
パリでは再び外れるとはいえ正式に五輪競技となった空手の「形」を見ながら、相撲、総合格闘技、キックボクシングなんかの五輪種目化について妄想する。どれも様々な障壁で難しそうだ。妄想のなかでの五輪競技プロレスでは、各国代表選手(ベビー) vs. バッハ総帥軍(ヒール)のアングルで全面対抗戦が争われる。見てみたい。
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以上
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