挽淹
最近はコーヒー豆を挽いて遊んでいる。酒と違って家族に悪く思われないし、翌日に引っ張らないし、ちょっとした出先や旅先で土産のようにも買えるし、なかなか趣味としては良いのではないかと思う。井崎英典さんの『教養としてのコーヒー』という本で、コーヒーを淹れる時間は禅にも通じるマインドフルネスの一時だと読んだ。自分は、手頃な器材で、まだまだおっかなビックリ用意している段階だが、たしかに今朝早めに起きて淹れてみたら、通勤時間も何だかリラックス、少しだけ落ち着いて仕事を始められた気がする。
ここ数日は仕事も行き詰まっており、育児へのコミットもちょっと度合いを混乱していた気持ちがあって、元気がなかった。別にコーヒー遊びで全回復できるわけではないが、ちょっとした面白を拾って、誤魔化し誤魔化しやっていくしかないのだと思う。ずっと前に友達から貰ったアイルランドのウィスキーを飲んだら、記憶よりだいぶ甘く感じた。アイリッシュコーヒーでも作ろうか。あれって、朝から飲めば酔うし夜飲んだら眠れなくなりそうだけど、いつ飲むんだろう…。