第28回 シルクロードステークス 予想
〜レースの見立て〜
テイエムスパーダの逃げで、そこまでハイペースにはならないか。馬場は荒れ気味も、土曜の競馬を見るとそこそこ速い時計が出ている。当然大外は伸びるが、最内から2, 3頭くらいまでもよく伸び、逃げ残りが目立った。
ここは、逃げ馬にも警戒し、内前で立ち回れる馬を中心に選びたい。
〜各馬の取扱い〜
■1.シャインガーネット
押さえ×
コース適性あり、実力を考えても妙味はあると考えている。ただ今回前が有利になると厳しく、展開の助けがほしい
■2.ナムラクレア
押さえ×
坂のないコースの方がパフォーマンスが高い馬。斤量に加え、新馬戦以来の左回りコースも不安。枠はいいので、一応押さえ。
■3.グルーヴィット
押さえ×
内枠の岩田父は怖い。
■4.エイティーンガール
切り
後方からになりやすい馬で、横山典ジョッキー。今回も後方からになり、届かないと予想。
■5.シゲルピンクルビー
単穴▲
過去負けた4歳勢とは、斤量差を考えると逆転可能。調教も良く、今回鞍馬Sの走りが再現できれば十分好走可能。
■6.レイハリア
☆
函館SSの走りができれば、当時軽斤量で勝ったナムラクレアと今回は斤量が逆転するため、逆転可能。注意したい。
■7.マリアズハート
切り
調教、鞍上悪くなく押さえたいが、後ろから有力馬を抜いて差し込んでくるのはハードルが高いか。
■8.マッドクール
本命◎
枠、斤量、調教全て良く、中京コースも実績あり。高松宮記念に向けて賞金加算が必要なここは陣営の本気度も高いと見て、本命に。
■9.ファストフォース
連下2番手△
前走控えていい競馬ができた。今回はマッドクールやナムラクレアを見る位置からの差しを狙ってくるのではないか。セントウルSで2着になった舞台で、調教も良く、斤量も当馬にとってそこまで重いものではないだろう。馬券内に来ても全く不思議はない。
■10.ショウナンバニラ
切り
足りないと予想
■11.テイエムスパーダ
連下1番手△
前有利でそこそこ時計の出る馬場なら、一変があっても。前走まで上位人気だった馬が前走で負けして負けただけでここまで人気を落とすのであれば、ここも押さえるべき。
■12.カイザーメランジェ
切り
足りないと予想
■13.キルロード
対抗○
単純に強く、トウシンマカオとの斤量差は前走から逆転し、当馬の方が軽い形に。前有利な馬場であれば、逆転まで可能。
■14.ウインマーベル
押さえ×
斤量増に加え、ここまでの外枠はマイナス。叩きの1戦でもあり、ここは様子見。
■15.トウシンマカオ
連下3番手△
近走のトラックバイアスを無視した勝ち方は素直に強い。直線の長い中京も合うだろう。ただ馬格のない馬なので、斤量面は不安。人気馬につき、この程度の評価とした。
〜馬券の方針〜
正直印上位馬を完全に信頼しているわけではなく、押さえ評価とした人気馬たちが好走する可能性も大いにある。よって、◎、○を軸に手広く3連複を買い、低評価の人気馬が来れば収支トントン、荒れれば大きく回収できる形にしておきたい。
また前が残る展開予想なので、前残り決着の組み合わせはしっかりリターンが出るよう馬券構築したい。具体的には、◎〜△1番手、☆で決まった場合の組み合わせは厚めに買いたい。
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