第71回 日経賞 予想
〜レースの見立て〜
前に行く馬は4頭ほどいるが、前哨戦なので誰もやり合わないだろう。スローで流れて、展開は前有利と予想。
馬場は不良で、ここが予想を難しくするポイント。直前まで傾向を見たいが、基本的には先週のフラワーカップのようなイメージで、最後まで力強く走れる馬を評価したい。
〜予想〜
◎タイトルホルダー
単純に能力高く、タフな馬場、渋った馬場への適性もある程度証明済。
中山は苦手との声もあるが、2年前の有馬記念は外枠、昨年の有馬記念も外目の枠+入れ込み(珍しくハミを噛んで、口元が白くなっていた)と言い訳は立つ。昨年の日経賞は状態があまり良くないと言われながらも勝利しており、全くコース適性には問題ない。
状態も今年は昨年より良さそうで、順当に行けば馬券内は固いと予想。
ただし、気持ち的な面であっさり負ける可能性もあるのと、有馬同様入れ込みが見られるようなら、評価を下げる。
○ボッケリーニ
G2では実力上位。G1では少し能力が足りない感じがあり、ここで勝ちに来るのでは。その証拠に、調教もかなり仕上げている。
コース適性、重馬場適性もあり、ディアスティマについていける枠も良い。
▲アスクビクターモア
流石に能力を疑う余地はない。
脚質も今回のレースに合うし、走法も力強く重馬場もこなせる可能性がある。ただ、極端に渋った馬場は未経験で、ディープ産駒のためやはり馬場が向かなかった、となる可能性も考えられるため、3番手評価。
△ライラック
馬場適性は申し分なく、斤量も相当有利。
外差しが顕著になれば突き抜けても驚けず、もっと評価を上げる予定だが、今のところ展開は前有利と予想しており、この評価。
△ヒートオンビート
重馬場適性は未知数だが、春天4着を見てもスタミナは十分。
外枠なので、内がダメになるようなら、ライラックとともに評価を上げたい。
押さえ×
ディアスティマ
アリストテレス
マイネルファンロン
〜馬券の方針〜
2強ともに全幅の信頼を置けないため、金額は少な目に押さえたい。上位3頭を1, 2列目に置いての3連複がメイン。
直前のレースを見て、外伸びなら△2頭の評価を、前残りのならディアスティマとキングオブドラゴンの評価を上げる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?