池 芳朗 -Yoshiro Ike-

新潟 自殺防止ネットワーク 代表。 児童相談所委託 養育里親。 介護施設ライブミュージシャン。 5人の男児の父親。 こども食堂運営委員会 会長。 ささえあい宅食 代表。 【自己紹介ページ】https://446ike.wixsite.com/matome

池 芳朗 -Yoshiro Ike-

新潟 自殺防止ネットワーク 代表。 児童相談所委託 養育里親。 介護施設ライブミュージシャン。 5人の男児の父親。 こども食堂運営委員会 会長。 ささえあい宅食 代表。 【自己紹介ページ】https://446ike.wixsite.com/matome

最近の記事

「これからの世界をつくる仲間たちへ」落合陽一さん を読んで

この本を読んだのは、今からちょうど一年前。 自分自身が、今の流れを大きく変えようと考えている時期でした。 何かを変えなくてはならない。このままではいけない――そう漠然と考えていたものの、その糸口が見つかっていませんでした。 そんな時に出会ったのがこの本。 以前からテレビや動画で気になっていた落合陽一さんの本を初めて手に取りました。 そして今回、ふと思い立って、この本の一年前に付箋をした部分を振り返ってみました。 人口知能が人間を超える瞬間のことを、未来学者レイ・カールツ

    • 「中年期のうつを支える」

      昨日、「中年期のうつを支える」というテーマの講演会を聞きに行きました。講師は永田貴子さん。国立精神・神経医療研究センター精神科医師で、厚労省の精神疾患に関わる統計作成などにも関わっておられます。また今回の講演会の主催は「天理ファミリーネットワーク」という団体でした。 自殺防止の活動をしていると、「死にたい」と相談してこられる自殺志願者の方の中には、精神疾患で通院中、服薬中の方が本当に多いです。ほとんどの方がそうだと言っても過言ではありません。 そこで今回は、自分の自殺防止の

      • 「モチベーション革命」を読んで

        これまた人に勧められて早々に購入しておきながら、なかなか手に取れずにいた本…やっと読むことができました! この本、前半は30代以下を「乾けない世代」と表現して、それより上の世代とのマインドの違い、またその違いが生じる理由になっている社会構造について説明されています。 日ごろから自分自身がぼんやりと抱いている上の世代とのギャップ、違和感が見事に言語化されていて、「それ!それ!」と膝を打つ内容でした。ほんと、ビックリするくらいに…。 そして後半はこれから迎える新しい時代を生

        • 1年半で14キロ!ダイエット成功の理由②「目標設定とその方法」

          前回のダイエットについてのnoteをご覧いただいた方、ありがとうございました。投稿した後「見たよ!」と言われることも多く、これまでのnote投稿に比べてたくさんの方に見ていただけたんだな~と実感しております。 僕は一昨年の3月から昨年の9月にかけて、1年半かけて14キロ(78→64kg、身長174.5㎝)のダイエットに成功しました。で、最近になって「やせたよね!?」と言われることが多く、「よし、それならいっちょnoteにダイエットについて書いてみるか!」ってことで、僕がダイ

          「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.」を読んで

          出版業界大手の講談社から独立し、ベンチャーで「コルク」を創業、インターネット時代に合わせた作家、作品、読者のカタチをつくる佐渡島庸平さん。「コルクラボ」というオンラインサロンを主宰し、編集者という仕事をアップデートし続ける方。 お話されている動画を見て、以前からこの方のことが気になっていました。 発売早々に買ったけど、なかなか手を出せずにいた本。 やっと読むことができたので、読後メモとして残しておきたいと思います。 安心を得ようとすると、自由が失われるし、自由を得ようとす

          「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.」を読んで

          「星野佳路と考える ファミリービジネスマネジメント」を読んで

          言わずと知れた「星野リゾート」代表、星野佳路さん。NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」の記念すべき第1回目放送の人物で、リゾート、旅館、ホテルの再生請負人として今や大注目を集めていますよね。 この本は星野さんが考えるファミリービジネス(同族経営)の、特に継承について書かれた本です。 国内の全企業数の99.7%が中小企業と言われ、その5割以上が同族内で事業承継を行っているといいます。今回はそんな「事業継承」「世襲」について学んだので、特に気になったポイントなどメモして

          「星野佳路と考える ファミリービジネスマネジメント」を読んで

          1年半で14キロ!ダイエット成功の理由①

          つい3日前のこと。 立て続けに3人の方から「てゆうか、やせたよね…?」と言われました。 実は僕は一昨年の3月から昨年の9月にかけて、1年半かけて14キロ(78→64kg、身長174.5㎝)のダイエットに成功しました。で、最近になって「やせたよね!?」と言われることが多く、実際の計測結果と、人に言われるタイミングが結構ズレてたりするんだな…ということを最近よく実感します。このあたりは、長期的なダイエットに成功した人には分かってもらえるんじゃないかと思います。 本当に驚くくら

          1年半で14キロ!ダイエット成功の理由①

          映画「ボヘミアン・ラプソディ」

          おめでとうございます! アカデミー賞『ボヘミアン・ラプソディ』が最多4冠、ラミ・マレックは主演男優賞! 昨年の12月。既に公開されていて、ジワジワと話題になっていた映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観ました。実は大学時代の親友、勝野君が大のクイーン好きで、しょっちゅう彼の部屋に居候していた僕は、この映画で流れるクイーンの楽曲は、ほとんど耳に覚えがありました。 でも、自分から積極的に聞いたことはないクイーン。バンドの映画を観るほどかな…?と思ってましたが…これはビックリしまし

          映画「ボヘミアン・ラプソディ」

          「本音で生きる」堀江貴文さん を読んで

          チャレンジモンスター、堀江さん。 最近はミュージカルにまで挑戦してますよね。 ITからロケット、グルメ、さらにミュージカルまで? 本音で語り、おもしろくない時は笑わず、子供みたいに真っすぐ。 動画などで気になっていた堀江さんの本を初めて読んだのが、この本でした。 これまでしがらみにとらわれてしまっていた僕は、天と地がひっくり返るほどの衝撃を受けながら読み進めました。 結局、言い訳をして逃げていたんだ、と。 残された時間を、一体どう生きていきたいのか。 自分自身に真正面から

          「本音で生きる」堀江貴文さん を読んで

          反響が大きかった!ツイートまとめ①

          いつもツイートを見ていただいている皆様、 お付き合いいただいて、本当にありがとうございます m(__)m Twitterを本格的に運用しはじめたのが昨年9月。 この少し前にスタートしていた自殺防止の活動につなげるために、Twitterをはじめました。 ただ、あまり自殺防止のことばかりをツイートしてもなぁ…と考え、 もっと日常的なこともつぶやくようにしています。 今回は、Twitter本格開始から5か月が経ち、一応のまとめ(?)的な意味で、これまでに(チョー個人的ですが)反

          反響が大きかった!ツイートまとめ①

          「『社会を変える』を仕事にする」駒崎弘樹さん

             病気の子どもたちを預かる「病児保育」を中心に展開する認定NPO法人フローレンスの代表理事、駒崎弘樹さん。  以前からGLOBISの動画などでその熱い語り口に感銘を受け、注目していました。  この本は駒崎さんの学生時代~今の事業の立ち上げ部分がぶ厚めに書かれており、NPO事業を展開する際の行政とのやり取りなどの生々しさ、また社会問題に立ち向かう駒崎さん自身の熱い思いが描かれていて、熱量をビンビン感じながら読み進めることができました!  以下、特に刺さったポイントをピッ

          「『社会を変える』を仕事にする」駒崎弘樹さん

          ゲートキーパー(自殺防止)養成講座にて

          昨日、新潟県三条市水防学習館にて、ゲートキーパー養成講座があり、参加してきました。僕は前回は同講座の別のバージョンに参加したので、今回でゲートキーパー講座は2回目でした。 「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。 昨日は全体で20人ほどの参加で、同じグループになった3人の方は、 ・病院の精神科に

          ゲートキーパー(自殺防止)養成講座にて

          『人を助けるとはどういうことか』を読んで

          『人を助けるとはどういうことか』エドガー・H・シャイン 「支援する」「人を助ける」とはどういうことか。 支援者とクライアントの間にはどういった状況が生まれるのか。 また、その適切な対処とは? 社会心理学の大家によって、これらについて書かれた本です。 単に学術的な論理というよりも、身近な例が数多く挙がっていることで、その都度納得しながら読み進めることができました。 ソーシャル・ワーカーやコンサルタント、医療従事者など「人を助けること」を職業とする人はもちろん、大いに勉強

          『人を助けるとはどういうことか』を読んで

          『最後列から見た景色』

          昨年3月から格安飛行機『Peach』の新潟-関空が開通し、急激に飛行機に乗る機会が増えました。 だいたいいつも2か月ほど前に予約をとる僕は、なるべく前の方の席を…と思って予約しているんですが、今回、1/4分のPeachを予約しようとしたところ、なんといっぱい! そうか、仕事始めか… 何とか予約はとれたものの、初めて飛行機の最後列に乗ることになりました。 あーぁ、最後列か…こりゃ入るのも面倒だし、出るのも遅くなるな… と思ってたんですが、実はそこで! 【新たな発見】

          『最後列から見た景色』

          西野亮廣さん『新世界』を読んで

          先を見通すこと。 何かをするために、何かをやめる決断をすること。 根本的な自分の立ち位置『何のためにそれをするのか?』 の問いに対して、常に誠実であること。 学びの多かった西野亮廣さん著『新世界』。 ▼▼▼『特に刺さった!』ってトコ 嘘は感情ではなくて、環境によって“つかされる”んだ。 「嘘をつかざるをえない環境」に身を投じないことだ。 さらに踏み込むと、「嘘をつかざるをえない環境に身を投じなくても生きていける環境」を作ることだ。 ――― 収益化できていないけど信用

          西野亮廣さん『新世界』を読んで

          『はじめまして!池 芳朗と申します!』

          はじめまして!池 芳朗(いけ よしろう)と申します! このたび、noteをはじめることにしました! これまでは誰かのnote記事を読ませてもらって、『こんな有益なコンテンツが無料で見られるとは…すごい時代に突入したなぁ…』なんて考えてました(もちろん有料記事も購入してます)。 がしかし! これからは自分自身が発信者になる! ってことで、ブログにしようか、noteにしようか、はたまた両方に同時に掲載すればいいか…などなど考えた結果、まずは書き綴るのはnoteだけにしようと

          『はじめまして!池 芳朗と申します!』